端午の節句といえば何をするのが定番?由来やお祝いの仕方を紹介|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

端午の節句・こどもの日の基礎知識

端午の節句といえば何をするのが定番?由来やお祝いの仕方を紹介

端午の節句といえば何をするのが定番?由来やお祝いの仕方を紹介

端午の節句と聞くと、こいのぼりや兜(かぶと)、柏餅に豪華なお祝い料理といったように、思い浮かべることは人によってさまざまです。ママパパの中には、端午の節句について幅広く知っておきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、端午の節句の由来や意味を解説します。あわせて、お飾りの代表例やお祝いの仕方もチェックできる内容です。端午の節句に対する理解を深め、思い出に残る充実したお祝いにしましょう。

目次
端午の節句とは?由来と「端午」の意味
端午の節句といえば 1.お飾りを飾ってお祝い
端午の節句といえば2.縁起のいい食べ物でお祝い
端午の節句といえば3.伝統的なしきたりでお祝い
端午の節句といえば 4.写真撮影をしてお祝い
スタジオアリスで端午の節句の記念を残そう
まとめ

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桃の節句・端午の節句

端午の節句とは?由来と「端午」の意味

端午の節句とは?由来と「端午」の意味

男の子の行事として有名な端午の節句。こどもの日と同じ5月5日にお祝いすることは広く知られています。ここでは基礎知識として、端午の節句の由来や意味をチェックしていきましょう。

5月5日は「端午の節句」

5月5日は国民の祝日「こどもの日」です。内閣府の祝日に関する法律によると、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」であるとされています。つまり、お子さまの成長を祝うだけでなく、育ててくれている方へ感謝する日ということです。

5月5日は「端午の節句」でもありますが、端午の節句は男の子の健やかな成長を願うお祝いとして親しまれています。

端午の節句の由来と意味

端午の節句は、古代中国の「陰陽五行説」が由来といわれています。季節の変わり目である5月に邪気を払い、身を守るため菖蒲(しょうぶ)を飾り、ちまきを食べる習慣がありました。この習慣が奈良時代頃に日本へ伝わり、貴族の間に浸透していったと考えられます。

男の子の厄よけと立身出世を願う目的でお祝いするようになったのは、江戸時代以降といわれています。菖蒲と尚武(武事・軍事を尊ぶこと)の音が同じことから縁起がよいとされ、菖蒲湯に入り、五月人形や鎧兜(よろいかぶと)を飾る現代のお祝いへと変化していきました。

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端午の節句といえば1.お飾りを飾ってお祝い

端午の節句といえば1.お飾りを飾ってお祝い

端午の節句といえばこいのぼりやお飾りをイメージする方も多いでしょう。一般的にこいのぼりとお飾りは、3月下旬から4月下旬までの天気のよい日に飾り始め、端午の節句が過ぎた直後から5月中旬くらいまでに片付けるのが目安です。旧暦にならい、6月上旬まで飾るご家庭もあります。

こいのぼりや五月人形は、父方の祖父母から贈られることが多いものの、地域やご家庭の方針によって誰が購入するかはさまざまです。ここからは、端午の節句の代表的なお飾りについて確認していきましょう。

こいのぼりを揚げる

かつて、将軍の家に男の子が生まれると、家紋の入った旗指物(はたさしもの)やのぼりを立てて祝う風習がありました。庶民の間では「登竜門」という、鯉(こい)が竜になる故事から立身出世の願いを込め、鯉をのぼりに仕立てるスタイルが広まります。これに魔よけの意味がある吹き流しが加わり、今のようなこいのぼりの形になりました。

現在は、伝統的な大きいサイズのこいのぼりもあれば、住まいに合わせたコンパクトなものや室内で飾れるものなど、幅広いタイプのこいのぼりが販売されています。

五月人形を飾る

五月人形を飾るのも、端午の節句を祝う方法のひとつです。人形は金太郎や地域の守り神である鍾馗(しょうき)をイメージしたものが多く、男の子が無事に成人を迎えるためのお守りとして用いられています。厄災や病気から身を守る、身代わりになるとして、女の子のひな人形と同じような意味合いを持つものです。

身代わりとしての役割を持っているため、長男から次男へと受け継がせる性質のものではない、という伝統的な考え方があります。つまり長男だけでなく、次男、三男にも同じように五月人形をそれぞれ用意するのが習わしです。変化をつけるために、長男には五月人形、次男には鎧兜をつけた武者人形を選んでみてもよいでしょう。

鎧兜を飾る

五月人形と並んで人気なのが鎧兜です。江戸時代頃から生まれた風習といわれており、当時は兜や鎧を神社へ奉納したり、家に飾ったりする文化がありました。その後、平和な世の中になるにつれて、鎧や兜を飾る意味合いがお子さまの安全や健康を願うものへと移り変わったそうです。

鎧兜には、「子どもの身を守ってほしい」「武士のように立派にたくましく成長してほしい」という願いが込められています。

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端午の節句といえば 2.縁起のいい食べ物でお祝い

端午の節句といえば 2.縁起のいい食べ物でお祝い

端午の節句によく食べられているものといえば、柏餅やちまきが有名です。お祝い事の行事食にも地域差があり、定番の食べ物はご家庭によっても異なります。わが家の定番に加えて、日本東西の食べ物の違いを楽しむのもおすすめです。

ここでは、端午の節句によく食べられている食べ物や、縁起のよい定番メニューを紹介します。

柏餅

柏餅は、餅を柏の葉で包んだ和菓子です。柏の木は新芽が出るまで古い葉っぱが落ちないことから、「後継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」を連想させる縁起物と考えられています。

柏餅の発祥は江戸時代の江戸にあり、関東圏を中心に広まっていきました。少しずつ日本中に広がり、現代では多くの地域で端午の節句に食べられているお菓子です。中身のあんの種類は定番のこしあん以外にも、粒あんや味噌あんなどがあります。

ちまき

関東の柏餅に対して、ちまきは主に関西で食べられている端午の節句の行事食です。茅(ちがや)の葉で餅を包むことから、ちまきと呼ばれています。中国から伝わったとされ、厄よけの力を持つものとして、古くから端午の節句に食べられてきました。

餅のほか、ういろうや葛(くず)を包むちまきも多く、ほんのり甘くやさしい味わいが人気です。関西には柏の木が少ないことから、端午の節句では柏餅ではなく、ちまきを食べるご家庭が多いといわれています。

たけのこ

たけのこは、成長が早いだけでなく、まっすぐ天に向かって育つ食べ物として知られています。「たけのこのように、わが子もすくすくと成長してほしい」との願いから、端午の節句の人気食材として親しまれてきました。

たけのこは、端午の節句の季節に旬を迎えます。たけのこご飯やたけのこの煮物、土佐煮などに料理され、お祝い膳の1品として彩りを与えてくれるでしょう。

カツオ

カツオは「勝男」にかけて、縁起のよい食材として男の子のお祝い事で好まれています。カツオには春と秋で2度旬があり、端午の節句頃に旬を迎えるのが「初ガツオ」です。脂がのって身が引き締まっており、焼き物や煮物などさまざまな調理法が楽しめます。刺し身やたたきにすれば、お祝いの席にぴったりの1品になるでしょう。

ケーキやお寿司

多くのお子さまが大好きなケーキやお寿司も、端午の節句の定番です。端午の節句らしく、こいのぼりの形をしたケーキや兜の飾りでデコレーションしたスイーツは、ご家族全員に喜ばれるでしょう。こどもの日でもあるため、親子で手作りケーキに挑戦するのもステキなアイデアです。

お寿司はお子さまの好きなネタを中心にしつつ、縁起がよい出世魚のブリやコハダなども加えてもよいでしょう。サーモンやイクラといった明るい色味のネタも入れると、お祝いの席がより華やかになります。

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端午の節句といえば3.伝統的なしきたりでお祝い

端午の節句といえば3.伝統的なしきたりでお祝い

端午の節句は別名「菖蒲(しょうぶ)の節句」です。季節の変わり目にあたり、特に昔の日本においては田植え前の大事な時期だと考えられていました。

精気を養い邪気を払うため、さまざまなシーンで菖蒲が用いられます。菖蒲を飾るだけでなく、枕に敷く菖蒲枕、菖蒲の根を浸して作る菖蒲酒など、その用途は現代よりも多彩でした。ここからは、端午の節句とゆかりの深い菖蒲について詳しく解説します。

菖蒲湯に入る

古くから菖蒲は、尚武(しょうぶ)とかけて、特に男の子にとって縁起のよいものとされてきました。「強くたくましく成長するように」という願掛けとともに、厄災を払う意味合いも持ちます。

端午の節句に用意する菖蒲湯は、菖蒲の束を42℃程度のやや熱めの湯船に浮かべれば完成です。10束ほどあれば、菖蒲のさわやかなよい香りが楽しめます。親子で一緒に菖蒲湯に入ってみれば、身を清めながら気持ちのよいひとときを過ごせるでしょう。

菖蒲飾り

伝統的な菖蒲飾りとして、菖蒲を軒下に飾る「軒菖蒲(のきしょうぶ)」があります。菖蒲は邪気を払うと考えられており、5月5日の前の晩から軒下につるしておくのが一般的です。

菖蒲を勇壮な剣に見立てて飾る菖蒲飾りは、床の間などに用意します。葉の直線的なラインを保ちながら、美しい紫の菖蒲の花を飾るご家庭も多いようです。現代の暮らしに合わせた菖蒲飾りを楽しんでみましょう。

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端午の節句といえば4.写真撮影をしてお祝い

端午の節句といえば4.写真撮影をしてお祝い

いつでも手軽に写真が撮れる現代ですが、お祝い事のあるときには特別な思い出としてステキな写真を残したいものです。端午の節句では、こいのぼりやお飾り、お祝い膳を囲むご家族の姿、お子さまの笑顔から泣き顔まで、いろいろな表情の写真を撮ってみませんか。ここからは、端午の節句におすすめの撮影スタイルについて紹介します。

お飾りと一緒に撮影

こいのぼりや鎧兜、五月人形などのお飾りとお子さまの記念写真撮影は、端午の節句の定番です。端午の節句に毎年撮っておけば、写真を通じてお子さまの成長を実感する楽しみも味わえます。

かぶれるサイズならば、兜はお子さまにかぶってもらって撮影するのもおすすめです。祖父母からお飾りをプレゼントされている場合、「飾ったよ」と、写真を添えて報告するのも喜ばれることでしょう。

手作りの兜をかぶって撮影

新聞紙や大判の色紙を使って、兜作りにチャレンジするのもおすすめです。自宅にある新聞紙やチラシだけで作れるため、手軽にお祝い感を演出できる方法といえます。

折り紙の要領で折るだけで、かぶれる兜の完成です。お子さまと一緒に作ったり、フェルトなどを使って少し手の込んだ兜を作ったりする時間は、端午の節句を満喫するステキなひとときです。お子さまがかぶってポーズをとる瞬間や、遊んでいるシーンを撮影してみましょう。

ミニこいのぼりを持って撮影

手に持って写真が撮れるミニこいのぼりは、ひとつあれば端午の節句らしさをグッと高めてくれるアイテムです。100円ショップなどでも購入できるため、手軽に用意できます。

お子さまが小さな手でミニこいのぼりを持つ写真は、何ともいえないかわいらしさが印象的な1枚になるでしょう。お祝い膳やお祝いパーティーの撮影小物としても活躍してくれるため、用途の広いおすすめアイテムです。

ご家族揃って家族写真を撮影

端午の節句をひとつの機会として、毎年ご家族の記念写真を撮影するのもおすすめです。お子さまの成長記録にもなり、毎年のご家族の記録としても大切な思い出になります。

家族写真を撮影する機会は意外と少なく、「何年も家族が揃った写真を撮影していない」というケースも珍しくありません。端午の節句の行事を機会として、ご家族の歴史を写真に残してはいかがでしょうか。

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スタジオアリスで端午の節句の記念を残そう

スタジオアリスで端午の節句の記念を残そう

スタジオアリスは、端午の節句の記念を美しく残すお手伝いをいたします。お祝い事にぴったりの衣装や撮影セットが揃ったスタジオアリスで、ご家族の記念を写真に残しませんか。ここでは、端午の節句の写真撮影におすすめしたい、スタジオアリスのサービスを紹介します。

この時期だけの豪華なお飾りをご用意

この時期だけの豪華なお飾りをご用意

端午の節句は、スタジオアリスの豪華な鎧兜のお飾りをバックにお子さまの晴れ姿を美しく残しましょう。フォトスタジオだから用意できる、大きな鎧兜や破魔弓との撮影は、時期限定の特別なセットです。

端午の節句に合わせた衣装も豊富に取り揃えています。衣装の雰囲気に合うヘアセットもスタジオアリスにお任せください。凛々しく変身しましょう。

  • ※ひな祭りの七段飾りは2/1(火)~3/31(木)までご用意しております。
  • ※端午の節句の鎧兜は4/11(月)~5/31(火)までご用意しております。
  • ※詳しくは店舗スタッフへお問い合わせください。

(参考:『桃の節句/端午の節句』)

鎧兜や羽織袴で端午の節句らしい姿で撮影

鎧兜や羽織袴で端午の節句らしい姿で撮影
©Disney

スタジオアリスでは、赤ちゃんから小学生のお子さまに向けて、端午の節句にぴったりな衣装を幅広くご用意しています。例えば、赤ちゃん向けのやわらかい兜をかぶったソロショットは、お子さま撮影に慣れたプロのスタッフならではの1枚です。

端午の節句らしい羽織袴や着物をはじめ、タキシードを着てシックに、着ぐるみでかわいくと、お好みに応じた撮影スタイルを提供します。主役のお子さまと一緒にごきょうだいの撮影も可能です。記念写真撮影の際は気軽にお問い合わせください。

(参考:『衣装を探す』)

端午の節句といえば金太郎!絵本の主役にも

端午の節句といえば金太郎!絵本の主役にも

絵本に登場する金太郎は、心やさしく力持ちで、健康な身体を持つ端午の節句のシンボルとなっているキャラクターです。スタジオアリスなら、金太郎の衣装を着用しての撮影もできます。男の子のお祝いにふさわしく、初節句撮影にもよく選ばれている衣装のひとつです。

ほかにも、桃太郎やかぐや姫、ディズニーシリーズの絵本に登場するキャラクターなどに変身し、お子さまが登場するオリジナル絵本アルバムを作成することもできます。お子さまのキュートな姿を絵本に収めて、ご自宅に飾ってはいかがでしょうか。

(参考:『写真集』)

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まとめ

まとめ

端午の節句といえば、こいのぼりや鎧兜を飾り、ご家族でお祝い膳を囲んでお祝するのが定番ともいえるスタイルです。端午の節句にちなんだ食べ物やお子さまの好きなメニューを準備して、楽しいひとときを過ごしましょう。

スタジオアリスでは、端午の節句を迎えるお子さまとご家族に向け、多彩な撮影メニューをご用意しています。節句の行事にふさわしい衣装と豪華なお飾りを背景に、大切なお子さまの記念をステキな写真やアルバムにしてみませんか。撮影予約はWEBからが簡単です。

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