お宮参りでかかるお金を徹底解説!お祝い金や初穂料などの相場とは?|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

お宮参りでのご祈祷

お宮参りでかかるお金を徹底解説!
お祝い金や初穂料などの相場とは?

お宮参りでかかるお金を徹底解説!お祝い金や初穂料などの相場とは?

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことへの感謝を神様に伝えるとともに、健やかな成長を願っておこなわれる日本の伝統行事です。赤ちゃんには初めての行事になるのですが、お宮参りには「意外とお金がかかる」ことをご存知でしょうか?
ここでは、お宮参りにかかるお金についてご紹介します。これからお宮参りをする方は参考にしてください。

この記事でわかること
お宮参りにかかるお金の種類
初穂料の相場や包み方
お宮参りに行く赤ちゃんには、真っ白な白羽二重の内着の上に着物(祝い着)を着せる

お宮参りにかかるお金とは?

お宮参りにかかるお金とは?

お宮参りには、どのようなお金がどのくらいかかるのでしょうか。お宮参りでかかるお金は、主に次の5つになります。

初穂料(はつほりょう)

神社で祝詞をあげてもらうときに用意する謝礼を初穂料と言います。
お宮参りはパパ側の祖父母と行くことが一般的な慣習でした。初穂料もパパ側の祖父母が負担するとされていました。しかし、近年では初穂料を誰が負担をしても良いという傾向にあります。

着物(祝い着)

お宮参りでは、赤ちゃんに白羽二重(しろはぶたえ)の内着の上に着物を着せます。両家でどちらが着物を購入するか迷った場合は、初穂料をパパ側の祖父母が負担し、着物をママ側の祖父母が用意するなどします。両家で負担する諸費用をなるべく均等にするようにしましょう。また、着物の値段は、生地やブランドによって異なりますが2万円から20万円と幅があります。

お祝い金

お祝い金も両家の祖父母が用意します。目安は5,000円から1万円ほどです。
パパとママの兄弟姉妹や友人はお祝い金を用意する必要はありませんが、付き合いの長さや関係性などにより、お祝い金を贈る人もいるようです。

食事会の費用

お宮参りでの食事会は親族へ感謝を伝える意味があります。また、両家が集まる場合では交流を深めることが目的です。お宮参りを済ませた後に、食事会を催す人がほとんどのようです。
食事会の費用は、両家の負担額のバランスを見て決めましょう。

写真撮影代

ほとんどのパパ・ママは、赤ちゃんにとって生まれて初めてのお祝い事を写真に残しておきたいと考えるようです。写真撮影は、撮影費用だけでなく、両家の祖父母に渡す現像代などもかかります。衣装代やアルバム代などもありますが、費用はパパとママが負担します。

お宮参りでお金がかかるのは、以上の5つになります。それでは次章より詳細を見ていきましょう。

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お宮参り(ニューボーンフォト)

【お宮参りのお金】初穂料について

【お宮参りのお金】初穂料について

初穂料は、御初穂料(おんはつほりょう)とも、玉串料(たまぐしりょう)とも言います。
神社で祝詞をあげてもらうときに渡す謝礼なので、ご祈祷料と言うこともあります。
お宮参りはお寺に行っても問題ないので、このときはご祈祷料、お布施という言い方をします。
ここでは、初穂料の相場や包み方などについて解説します。

初穂料を支払うのは?

お宮参りはパパ側の祖父母と行くのが慣習になっていたことから、初穂料もパパ側の祖父母が負担するのがほとんどのようです。
しかし、必ずしもパパ側の祖父母が負担するという決まりがあるわけではありません。近年では、パパとママが負担したり、ママ側の祖父母が負担することも少なくないようです。

初穂料の料金

初穂料は神社によって金額が異なるので、事前に電話で問い合わせるか、ホームページで確認しておきましょう。実家近くの神社にお宮参りに行くときは、地域の慣習などを周囲の人に聞いたほうが良いかもしれません。
金額が決まっていないときは、5,000円〜1万円を目安に用意すれば問題ないでしょう。
双子の赤ちゃんのように、祝詞をあげる人数が複数人の場合は、初穂料も少し上乗せして渡したほうが良いでしょう。初穂料として渡すお札は新札でなくてもマナー違反にあたりません。

初穂料は封筒ではなく熨斗(のし)袋に

初穂料は、熨斗(のし)袋に入れて渡しましょう。
熨斗(のし)袋は、紅白で蝶結びになった水引がついているものを選びます。お宮参りのようなお祝い事は「何度あっても良い」という願いを込めて、何回も結びなおせる蝶結びにするのがマナーとされています。
神社によっては、熨斗(のし)袋でなく、封筒で渡すよう指定しているところや、社務所(受付窓口)で手渡すところもあります。料金を確認するときに、渡し方も併せて調べておくと良いでしょう。

初穂料は封筒ではなく熨斗(のし)袋に

写真のように、初穂料は熨斗(のし)袋の上段に「御初穂料」(「御礼」「御玉串料」「御神饌料」)と書いて、下段に赤ちゃんの名前を書きます。
赤ちゃんの名前の読み方が難しいときは、ふりがなをふっておきましょう。中袋の表には金額を書き入れ、裏には住所と赤ちゃんの名前を書きます。

初穂料を渡すタイミング

初穂料は、お宮参りの当日、社務所で申し込みをするときに渡すことが多いです。
しかし、神社によって初穂料を渡すタイミングは違うので、事前に「いつ渡すのか」を確認しておいたほうが良いでしょう。

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【お宮参りのお金】着物(祝い着)について

【お宮参りのお金】着物(祝い着)について

お宮参りに行く赤ちゃんには、真っ白な白羽二重の内着の上に着物(祝い着)を着せます。
ここでは、購入する場合とレンタルする場合の相場をご紹介します。

着物(祝い着)を購入する場合

着物を購入する場合、一般的な相場は2万円から20万円ほどになります。最近では、着物を購入する家族は全体の1割にも満たないとも言われます。決して安い買い物ではないので、購入するかどうかは家族で相談してください。

着物(祝い着)をレンタルする場合

着物をレンタルすると、費用は2,000円から2万円ほどになります。写真撮影をする写真スタジオなどでも、着物の無料レンタルサービスを用意しているところがあるので、写真撮影をお考えの方は、レンタルサービスの確認しておくと良いでしょう。

スタジオアリスでお宮参りの撮影をおこなうと、お宮参り用の着物や小物を無料でレンタルすることができます。レンタルした着物は撮影日の翌日正午までの返却になるので、撮影後にゆっくりとお宮参りに行くことができるのでおすすめです。
スタジオアリスのお宮参り撮影を詳しく知りたい方はこちら

着物(祝い着)は誰が買う?

初穂料をパパ側の祖父母が負担するのが慣習になっていたことから、着物はママ側の祖父母が用意するものと考えられてきました。
しかし、近年ではそのような慣習もなくなりつつあり、着物をレンタル利用する家族が増えているので、あまり気にすることではなくなってきています。お宮参りで着る着物について、もっと知りたいという方は「お宮参りではどんな着物が良いの?パパ・ママ・赤ちゃん別におすすめの着物や選び方をご紹介!」の記事をご覧ください。

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【お宮参りのお金】お祝い金について

【お宮参りのお金】お祝い金について

お宮参りは、赤ちゃんが生まれて1ヵ月が過ぎたころにおこなわれます。「このあいだ出産祝いを贈ったばかりなのに、今度はお宮参りのお祝い金を?」と思う方もいるかもしれません。お祝い金は、どのくらい用意すれば良いのでしょうか。
ここでは、お祝い金の相場などについて解説します。

お祝い金の相場

お祝い金を贈るのは、両家の祖父母に限られているので、パパとママの兄弟姉妹や友人は用意する必要がありません。しかし、パパとママとの付き合いの長さや関係性によってお祝い金やギフトを贈っても問題はありません。
その場合の相場は、以下を参考にしてください。

  • ・赤ちゃんの祖父母:5,000円から1万円
  • ・パパとママの兄弟姉妹:3,000円から5,000円
  • ・パパとママの友人:3,000円

お祝い金を渡すタイミング

お祝い金は、お宮参りの当日に渡します。
お宮参りに参加しない場合は、準備に用立ててもらえるように事前にお祝い金を渡すのが良いでしょう。出産祝いとお宮参りのお祝い金を兼ねることもできますが、その場合は赤ちゃんが生まれてから1ヵ月以内に渡すようにしてください。

お祝い金の渡し方

お祝い金は熨斗(のし)袋に入れて渡します。
お祝い金として包むお金は新札を用意するようにしましょう。熨斗(のし)袋には、新札の表(肖像画が印刷されている面)が上になるように入れます。

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【お宮参り】お祝いの食事会について

【お宮参り】お祝いの食事会について

お宮参りを終えたら、両家の祖父母を招いて食事会を催す方がとても多くなりました。
ここでは、お祝いの食事会にかかる費用について解説します。

食事代を負担する人

お宮参り後の食事会は、パパとママが主催する催しになるので、費用もパパとママが負担します。
食事会で、初穂料や着物(祝い着)、お宮参りの準備費用などを負担してくれた両家の祖父母にお返しをします。
しかし、食事会に参加できたのがパパ側の親族だけだったり、着物代や初穂料をどちらかの祖父母が負担していたりして偏りがあったときなどは、食事会の費用もどちらかの祖父母が用意することもあるようです。
負担する費用のバランスは、最後まで重要になってきます。

最近は自宅で食事会をおこなうことも

生まれて間もない赤ちゃんや産後のママを長時間外出させるのは心配と考え、お宮参りを終えた後は自宅で食事会を催す家族も増えています。すぐに授乳やオムツの交換ができたり、リラックスして楽しむこともできたりするので、会場を用意するより和やかな食事会を催せるかもしれません。費用も抑えることができます。

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【お宮参り】写真撮影について

【お宮参り】写真撮影について

お宮参りでの写真撮影代は、両家で折半し支払うことが多い傾向にあります。写真撮影代を折半する理由として、撮影した写真を両家の祖父母に贈るためです。また、写真撮影の方法にも2パターンあるので、それぞれの特徴やどのくらいの費用になるのかを確認しましょう。

お宮参りの写真撮影をスタジオでおこなう場合

スタジオで撮影をする場合は、直接スタジオに行き室内で撮影をおこないます。一般的な相場は撮影料やアルバム、台紙などを含めて2万円から4万円と言われています。
土日・祝日料金が加算される店舗や、撮影枚数に上限があるスタジオもあるので、料金やサービス内容を比較して選ぶようにしましょう。

出張カメラマンにお宮参りの写真撮影を依頼する場合

スタジオで撮影せず、お宮参りに行く際にカメラマンに同行してもらい撮影してもらう方法です。自然な雰囲気でお宮参りの写真を撮影できるので人気を集めています。カメラマンによっても異なりますが、相場はおおよそ1万円から3万円とされています。土日・祝日料金で割り増しになったり、同行時間によってもバラつきがあるので、事前に確認をするようにしましょう。

なお、スタジオアリスでは一部の地域では出張撮影にも対応しています。出張撮影は有料になりますが、パパ・ママの着物の着付けは無料でおこないます。撮影した写真はフォトブックと画像データとして受け取ることができるので、現像する手間がありません。ぜひ、お宮参りの写真撮影で悩んでいる方はスタジオアリスのホームページからお得な情報を確認してみてください。
スタジオアリスのお宮参り撮影を詳しく知りたい方はこちら

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お金のマナーを守って素敵なお宮参りに

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「初めてのお祝い事だから盛大に」とお考えになる方は多いと思います。
つつがなくお宮参りをおこなうためにも、両家の祖父母がどのくらいの費用を負担するのか、負担額に偏りが出ないようにするにはどうすれば良いのか、今回の記事を参考に準備を進めましょう。

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