お宮参り|赤ちゃんに帽子はいらない?選び方や服装のマナー徹底ガイド|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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お宮参り|赤ちゃんに帽子はいらない?選び方や服装のマナー徹底ガイド
お宮参りは神社やお寺などでご祈祷をして、赤ちゃんの健康と成長を願う日本の伝統行事です。お宮参りでの赤ちゃんの服装を調べると、帽子をかぶった写真が出てくることもあります。
お宮参りの正式な服装は白羽二重(しろはぶたえ)に祝着(のしめ)を着せるのが基本ですが、「帽子をかぶったほうがいいの?」「和装には必要ないのでは?」というような疑問を感じているママパパも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、お宮参りでの帽子の必要性や選び方、服装マナーについて詳しく解説します。お宮参りの服装に関する疑問や不安を解消させて、晴れやかな気持ちで行事に参加しましょう。
- 目次
- お宮参り|赤ちゃんに帽子はいらない?
- お宮参り|赤ちゃんの帽子はいらない?帽子の役割
- お宮参り|赤ちゃんの帽子を選ぶポイント
- お宮参り|赤ちゃんの服装の基本
- お宮参り|ご家族の服装のマナーやポイント
- お宮参りの記念は特別な衣装で!スタジオアリスなら伝統衣装が楽しめる
- まとめ
お宮参り|赤ちゃんに帽子はいらない?
帽子はお宮参りで赤ちゃんが着用するアイテムのひとつです。赤ちゃんが嫌がったり泣いたりすることも多く、「普段はあまり帽子を着用しない」というケースも少なくありません。
お宮参りでの帽子の必要性に疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。ここではまず、帽子の必要性やおすすめの帽子を紹介します。
正装にこだわるなら帽子も準備しよう
お宮参りでの服装について、正装にこだわる場合は帽子の着用が必要です。赤ちゃんの正装は、白羽二重の内着に祝着(のしめ)、帽子、よだれかけとされています。
一方、正装でなくても構わないということであれば無理に着用しなくても問題ありません。ただし、赤ちゃんの皮膚はデリケートです。紫外線や外気、衝撃から守りたいときは帽子の着用が望ましいでしょう。
和装の場合は「大黒帽子」がおすすめ
お宮参りでは祝着(のしめ)を着用するのが伝統的なスタイルです。和装には「大黒帽子」と呼ばれる帽子を合わせるのが基本です。七福神「大黒天」が着用する帽子と似ているのが特徴です。上部が平たく丸い形をしており、縁起のよい柄が刺しゅうされているものもあります。
大黒帽子は男女関係なく着用可能です。色は白色が主流ですが、薄ピンクやクリーム色も用意されています。ママの着物の色や祝着(のしめ)のデザインに合わせて選ぶとよいでしょう。
洋装の場合は「フード帽子」がおすすめ
お宮参りの服装には厳密な決まりがないため、ベビードレスやセレモニードレスなどの洋装を着用するご家庭も増えています。
洋装の場合は、フリルのついたフード帽子がおすすめです。頭全体を隠せるようなデザインになっており、安心感があります。また裾に施されたフリルが、愛らしい赤ちゃんの魅力をより一層引き立ててくれるでしょう。
なお、フード帽子は、ママや祖父母などご家族の方が手作りしたものを着用するケースもあります。手作りをするメリットは、お子さまのサイズにピッタリと合った帽子を作成できることです。途中でズレてきたり取れてしまったりする心配が少ないため、手先が器用なママパパは手作りに挑戦してみるのもよいでしょう。
お宮参り|赤ちゃんの帽子はいらない?帽子の役割
帽子は飾りとしてだけでなく、お子さまの体調管理にも役立ちます。特に、夏の暑い日や冬の寒い日にお宮参りを行う場合は、頭や肌を守る意味でも準備できるとよいでしょう。ここでは、帽子の持つ大切な役割を2つ紹介します。
頭を守ってくれる
赤ちゃんの頭部はまだ完全に閉じていません。おでこの上あたりの前頭部に「大泉門」と呼ばれる柔らかい部分があります。大泉門はママのおなかから出てくるときのために作られた隙間です。帽子を着用することで、直接何かが当たったり、けがをしたりするリスクを軽減できます。
肌を守ってくれる
赤ちゃんの肌は敏感です。夏の紫外線や冬の乾燥した外気などの刺激を受けると、赤くなったり炎症が起きたりする恐れがあります。
このような肌トラブルから赤ちゃんを守りたい場合は、できるだけ露出を控えるようにしましょう。お宮参りの際にも、念のため帽子を着用しておくと安心です。
お宮参り|赤ちゃんの帽子を選ぶポイント
お宮参りの正装を意識する場合や赤ちゃんの頭や肌を紫外線などから守りたい場合は、帽子を着用しましょう。
帽子はさまざまなメーカーから販売されており、豊富なバリエーションがあります。多彩な種類の中からお子さまに合う帽子を選べるとよいでしょう。ここでは、お宮参りの帽子を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
肌にやさしい素材を選ぶ
赤ちゃんの肌は刺激に弱くデリケートです。肌触りのよいものや刺激の少ない素材を選びましょう。おすすめの素材は以下の通りです。
- ・コットン:吸水性・通気性に優れており、汗による蒸れを防ぐ
- ・パイル:吸水・吸湿性があり、肌触りがよい
- ・ガーゼ:通気性がよく、柔らかな感触
特にコットンは赤ちゃん向けの衣服に適しています。吸水性・通気性に優れている点が特徴です。風が通るため熱が蒸発しやすく、汗も吸い取ってくれるため、着用感も快適でしょう。
なお、販売されている帽子の中には、豪華さや光沢感を出すためにポリエステルを使用しているものも多い傾向です。防水性や伸縮性といったメリットはありますが、吸水性はコットンやガーゼ、パイルなどの素材のほうが優れていることが多いため、長時間着用する場合はポリエステルの帽子は避けるほうが無難です。
明るい色を選ぶ
お宮参りでは白を基調とした帽子を着用するのが一般的です。白色には「無垢(むく)=純粋、潔白」といった意味があり、日本では古くから神聖な色として扱われてきました。また、白色は性別にかかわらず着用しやすい色として重宝されてきた側面もあります。
最近では、薄ピンクや水色などバリエーションも増えており、祝着(のしめ)の色と合わせて選ぶ方も少なくありません。お宮参りは赤ちゃんが誕生したお祝いの行事であるため、おめでたい席にふさわしい明るい色合いが適しているでしょう。
よだれかけとセットにしても◎
お宮参りの正装として、よだれかけも欠かせないアイテムのひとつです。そのため、帽子はよだれかけとセットになって販売されていることもあります。
セット商品の場合は帽子とよだれかけが同じ生地で作られていたり、互いに縁起のよい刺しゅうが入っていたりするケースが多く、統一感のあるスタイルに仕上がりやすいのがメリットです。衣装をひとつひとつ用意するのが大変なときや、ご自身でコーディネートをすることに難しさを感じている場合に適しています。
お宮参り|赤ちゃんの服装の基本
お宮参りの服装に特別な決まりは設けられていませんが、赤ちゃんが迎える初めてのビッグイベントでもあります。一生に一度の行事ということで「どのような服を着ていけばよいか分からない」「服装選びに迷ってしまう」というママパパも多いでしょう。
お宮参りを成功させるためには、帽子だけでなく服装に関する基礎知識も深めておくことが大切です。ここからは、お宮参りで赤ちゃんが着用する服装について詳しく確認していきましょう。
男の子の服装
お宮参りでの赤ちゃんが着用する正装は祝着(のしめ)です。「白羽二重」と呼ばれる内着の上に祝着(のしめ)を羽織った服装が日本の伝統的なスタイルとされています。
祝着(のしめ)には模様が描かれていることが多く、男女で絵柄が異なるのが特徴です。男の子用に描かれる模様の種類には以下のようなものがあります。
- ・兜(かぶと):厄よけ、護身
- ・鷹(たか):先を見通す力、立身出世
- ・打ち出の小づち:物やお金に困らない
- ・軍配:道を切り開く力、立身出世
- ・龍(りゅう):出世、飛躍 など
カラーは黒や青、緑、白などが主流です。また、洋装を選ぶ方も増えており、タキシード風のベビードレスやスーツ型のロンパースなども人気があります。
女の子の服装
女の子の場合も正装は祝着(のしめ)です。女の子向けの着物には以下のような柄が刺しゅうされています。
- ・桜:繁栄、豊かさ
- ・鈴:厄よけ
- ・蝶(ちょう):立身出世、長寿
- ・鞠(まり):家庭円満、良縁祈願
- ・御所車(ごしょぐるま):お金に困らない、良縁祈願
カラーは、赤やピンクが定番です。水色や白、黄色といった華やかさのあるパステルカラーもお祝いにふさわしいとされ、人気があります。
また、洋装では、レースやフリルのついたベビードレス、シフォン生地のワンピースなどが主流です。洋装は豪華さやかれんさが魅力で、プリンセスのような雰囲気を演出できるでしょう。
よだれかけもおすすめ
お宮参りで使用されるよだれかけは、刺しゅうが施され豪華な印象のものが多いのが特徴です。大黒帽子と同じく白が基調となっており、光沢感のある素材やフリルがついたものなど豊かなバリエーションが展開されています。
また、よだれかけの役割は見栄えをよくすることだけではありません。よだれや吐き戻しによる汚れを祝着(のしめ)に付きにくくすることや、よだれによる肌荒れを防ぐといった役割もあります。首元が見えなくなるため「肌着を隠せる」「防寒対策になる」という面でも重宝するでしょう。
お宮参り|ご家族の服装のマナーやポイント
お宮参りは赤ちゃんの誕生を祝う記念すべき日です。ご家族の服装にもこだわり、コーディネートを楽しみましょう。
ただし、神社やお寺でご祈祷を受ける場合は、できるだけ露出を控えるのがマナーです。また、カジュアルすぎる服装も避けたほうが無難でしょう。
では、具体的にどのような服装が望ましいのでしょうか。服装マナーやご家族におすすめの服装を紹介するので参考にしてみてください。
赤ちゃんに合わせた服装を選ぼう
ご家族は赤ちゃんの服装に合わせてコーディネートしましょう。赤ちゃんと同格、または格を下げた服装が望ましいといわれています。ご家族に適した服装の一例は以下の通りです。
【赤ちゃんが和装の場合】
ママ・祖母 | ・和装:着物(訪問着や色無地、付け下げなど) ・洋装:セレモニースーツ、ワンピース |
パパ・祖父 | ・和装:羽織+着物+袴 ・洋装:ブラックスーツ |
ごきょうだい | ・男の子:シャツ+ベスト+ダークカラーのズボンなど ・女の子:控えめな色のワンピース、セットアップなど |
【赤ちゃんが洋装の場合】
ママ・祖母 | セレモニースーツ、ワンピース |
パパ・祖父 | ブラックスーツ、ダークカラーのスーツ |
ごきょうだい | ・男の子:シャツ+ベスト+ダークカラーのズボンなど ・女の子:控えめな色のワンピース、セットアップなど |
ご家族の服装に特別な決まりはありませんが、主役の赤ちゃんが引き立つような、上品で落ち着いたデザインを心掛けましょう。
ママは授乳のしやすさも考慮しよう
ママの体調や授乳のしやすさも考慮したいポイントです。締め付けの少ない、ゆったりとした服装や、身動きのとりやすい服装を選ぶ方も増えています。
特に生後1カ月ごろは授乳頻度も多い時期であるため、授乳に不安を感じる場合は前が開くタイプの服を選ぶとよいでしょう。
また、和装を着用する場合、身八つ口(着物の身ごろの脇明部分)や襟元を広げるなどして授乳をすることになります。着崩れする可能性があるため事前に授乳を済ませておくか、哺乳瓶などの授乳用アイテムを用意するなどして対策しましょう。
歩きやすい靴を選ぼう
お宮参りの際は赤ちゃんを抱っこしながら歩くことになるため、安全性の高い靴を着用するのが得策です。神社やお寺は砂利道が多く、ヒールのある靴ではバランスを崩したり転倒したりする恐れがあります。
服装に合わせて、フォーマルシーンに使えるフラットシューズやパンプス、ローヒールの靴などを選びましょう。また、パパはスーツに合うフラットシューズや、ママと赤ちゃんのサポートを考慮して履きなれた靴を用意しておくと安心です。
暑さ・寒さ対策をしよう
お宮参りの時期によっては暑さ寒さが厳しいこともあります。そのためお宮参りの服装選びでは季節に合った服装を意識することも大切です。産後間もないママの体はデリケートであるため、できるだけ負担がかからないよう暑さ・寒さ対策を心掛けましょう。
例えば、夏は通気性の高い衣服や吸水性のあるインナーを着用することで、暑さ対策になります。また、冬場は防寒対策として、タイツや保温効果のあるインナーを着用しておくと安心です。ブランケットやストール、手袋などのアイテムも役立つでしょう。
お宮参りの記念は特別な衣装で!スタジオアリスなら伝統衣装が楽しめる
お宮参りの記念はママパパによるセルフ撮影だけでなく、フォトスタジオでの撮影もおすすめです。お子さまの大切な記念です。衣装にこだわりたいという方は、撮影時にレンタルできる衣装の豊富なスタジオアリスがおすすめです。
スタジオアリスにはお子さまの節目を記録するさまざまな撮影メニューが揃っています。「お宮参り(ニューボーンフォト)」も人気の高い撮影メニューのひとつです。赤ちゃんだけでなく、ご家族の方にとっても思い出に残る写真を撮影できるでしょう。
祝着(のしめ)のレンタルOK!お祝いも華やかに
スタジオアリスでは祝着(のしめ)を着用した写真撮影が可能です。豪華な刺しゅうの入った華やかな衣装を多数取り揃えています。お子さまの魅力にピッタリと合った衣装が、きっと見付かるでしょう。
また、「お宮参り(ニューボーンフォト)」の撮影メニューをご予約したお客様には、お参り用の着物を無料でお貸出ししています。返却期限は写真撮影の翌日正午までとなっており、撮影時と異なる祝着(のしめ)もレンタル可能です。2つの異なるイメージの衣装を着て、さまざまな思い出を残しましょう。
(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
赤ちゃんもママもリラックスして臨める環境
赤ちゃんだけでなくママやご家族の方も安心できる環境作りに努めているのも、スタジオアリスの特徴です。
授乳室やベビーベッドを完備しているため、赤ちゃんが眠くなったり疲れてしまったりしたときでもすぐに対応できます。いざというときの心配をすることなく、リラックスして写真撮影に臨めるでしょう。
また、スタジオアリスには、赤ちゃん撮影のための特別な研修とスキルを積んだスタッフが在籍しています。赤ちゃんが不意に見せた笑顔やすてきな表情を逃すことなくキャッチするため、お子さまの魅力が詰まった思い出深い写真に仕上がるでしょう。
(参考:『赤ちゃん撮影を楽しもう!』)
子育てママパパを応援する「みんなで子育てPROJECT」
スタジオアリスでのお子さまへの接し方やノウハウを生かして、子育て中のママやご家族のために、「みんなで子育てPROJECT」を立ち上げました。
「みんなで子育てPROJECT」はおでかけ中の授乳室利用や子育て情報の配信、セミナーや講習会といった複数のサービスを利用できるプロジェクトです。
また、賛同企業から子育て中のママにうれしいプレゼントが提供されることもあります。サポートが必要な方、子育てに対する疑問や不安をお持ちの方はお気軽にご利用ください。
(参考:『みんなで子育てPROJECT』)
まとめ
お宮参りで着用する帽子は、正装をする際に必要な衣装のひとつです。和装では大黒帽子、洋装ではフリルのついたフード帽子などを着用します。着用する衣装に厳密な決まりはありませんが、赤ちゃんの敏感な肌や頭を守りたいときは帽子を着用するとよいでしょう。
一生に一度しかない大切な記念行事の思い出を、スタジオアリスで写真というカタチで残しましょう。スタジオアリスでは、祝着(のしめ)や帽子よだれかけなど、お宮参りのための豪華な衣装も多数取り揃えております。WEBからのご予約も可能です。みなさまのご利用をお待ちしています。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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