お宮参りの紐銭のつけ方は?おすすめのひもやお返しについての疑問も解決!|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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お宮参りの紐銭のつけ方は?おすすめのひもやお返しについての疑問も解決!
赤ちゃんが誕生して生後1カ月を迎えるころには、初めての行事としてお宮参りにいきます。伝統的な行事のひとつであるお宮参りでは、地域によって「紐銭(ひもせん)」と呼ばれるお祝いをいただくこともあるでしょう。
今回は、紐銭がどのようなものかについて解説します。紐銭をつける際に使用するひもの種類や、紐銭をいただいた場合のお礼の方法についても紹介しますので、紐銭文化の残る地域にお住まいの方はぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- お宮参りは赤ちゃんのはじめてのイベント!
- お宮参りの紐銭とは?
- お宮参りでの紐銭の付け方は?ひもは何を使う?
- 【紐銭を贈る方必見!】紐銭の相場やご祝儀袋の書き方
- 紐銭をいただいたら、その後どうする?
- 生後1カ月の赤ちゃんをかわいく!お宮参り撮影はスタジオアリスへ
- まとめ
お宮参りは赤ちゃんのはじめてのイベント!
お宮参りは、その土地の神様である氏神様へ赤ちゃんが元気に誕生したことを報告し、健やかな成長をお願いする行事です。男の子は生後31日目~32日目、女の子は生後32日目~33日目に行くのが正式な風習です。
最近は風習にとらわれず、生後1カ月前後の都合のよい日に集まることも少なくありません。また、ママや赤ちゃんの体調や気候などを考慮し、百日祝い(お食い初め) と一緒に生後100日ごろにお宮参りすることもあります。
お宮参りのメインは神社でのご祈祷です。ご祈祷の前後には同行した祖父母たちと会食を楽しんだり、記念写真撮影で記録を残したりすることもあります。
お宮参りの紐銭とは?
お宮参りの際には、赤ちゃんの将来を願い「紐銭(ひもせん)」と呼ばれるお祝いを贈る地域も少なくありません。お宮参りの計画段階で、自分の住む地域に紐銭文化が存在することに気づくケースもあるでしょう。
ここでは、紐銭とは何か、どの地域発祥の風習かという点について見ていきましょう。
紐銭とは
紐銭は、お宮参りの際に祖父母や親戚、友人などから贈られるお祝い金です。「赤ちゃんが人生でお金に困りませんように」という願いが込められています。もともとは硬貨にひもを通し、お祝いとして贈っていました。
最近では、紐銭をご祝儀袋に入れて贈るケースが増えています。ご祝儀袋にひもを通し、祝着(のしめ)へ結びつけます。お子さまの幸せを願う風習として、今も紐銭を祝着(のしめ)につけてお宮参りにいく人を見かけることもあるでしょう。
紐銭の発祥は関西?
紐銭は江戸時代後期頃から始まり、大阪をはじめ関西中心に続いている風習です。関西圏以外にも、全国のさまざまな地域で似たような風習が見られます。赤ちゃんのお披露目の際に、近所の方や親戚が麻ひもに通した硬貨を祝着(のしめ)に結びつける紐銭は、時代とともに形を変え、ご祝儀袋を結びつけるスタイルが一般的になりました。
地域によって異なる呼び名やスタイル
紐銭は「紐餞」「紐扇」と書いたり、「帯銭(おびせん)」と呼んだりすることもあります。名古屋あたりでは「1年間お金に困らないように」という意味で、5円玉を12枚通したものを結びつけるのが特徴です。
関西圏ではご祝儀袋のほか、縁起物である犬張子(いぬはりこ)やでんでん太鼓、扇子(せんす)を結ぶこともあり、地域により若干の違いがあることが分かります。
お宮参りでの紐銭の付け方は?ひもは何を使う?
紐銭をいただいたら、お宮参りで着用する祝着(のしめ)に結びつけます。このときのひもの種類や結び方について、作法に迷う方もいるでしょう。赤ちゃんの幸せを思うお祝いの品なので、落ちずに祝着(のしめ)が悪くならない結び方を覚えておくと、紐銭をいただいた際に役立ちます。
紐銭は麻ひもを使うのが一般的
紐銭は昔ながらの風習に従い、紅白の麻ひもで結ぶことをおすすめします。麻ひもは耐久性が強いため、紐銭を祝着(のしめ)にしっかり結びつけられるでしょう。紅白のものをチョイスすれば、美しい祝着(のしめ)との相性もよく、お祝いの雰囲気を損ないません。
残った麻ひもはDIYに活用できます。麻ひもを使用して小物を作るなど、日常生活のなかで消費しやすいのも麻ひものうれしいポイントです。
紐銭の結び方
紐銭を結ぶ手順は、3ステップです。
- 1:ご祝儀袋に穴を開ける
- 2:穴にひもを通す
- 3:祝着(のしめ)に結ぶ
まず、いただいたご祝儀袋の左上、もしくは中央上にひもが通る大きさの穴を開けます。そこに麻ひもを通し、祝着(のしめ)に結びつけましょう。
紐銭を結びつける場所は、赤ちゃんが着用する祝着(のしめ)のひも部分です。抱っこしている人の肩や背中あたりに紐銭がくる形になります。
お金以外に縁起物を結びつけることも
紐銭は多ければ多いほど縁起がよいと言われており、ご祝儀袋のほかに縁起物を結びつけることもあります。例えば無病息災を願う犬張子(いぬはりこ)や、「人生が開ける」という意味を持つ扇子、または「快活で表裏のない人間に成長するように」という願いを込めたでんでん太鼓などは、紐銭とともに結ぶ縁起物として有名です。
【紐銭を贈る方必見!】紐銭の相場やご祝儀袋の書き方
紐銭を受け取る側もマナーを知っておきたいところですが、贈る側も相場やマナーを守ってお祝いすると、より喜ばれるでしょう。ここからは紐銭を贈る方向けに、紐銭の相場やご祝儀袋の書き方を紹介します。
紐銭の相場
紐銭の相場は、贈る方の立場によって異なります。祖父母が贈る場合の相場は、5,000円から1万円くらいです。両家の祖父母で事前に話し合い、紐銭を贈るかどうか、贈る場合にはいくら包むのかを決めておくと、トラブルを防げます。
ママパパのごきょうだいから贈る場合の相場は、3,000円から5,000円です。お宮参りのお祝いを贈らないごきょうだいも珍しくありませんが、お祝いの気持ちを伝えたい場合は紐銭のご用意をおすすめします。
ママパパと仲のよいご友人が紐銭を贈る場合の相場は、3,000円程度です。「ご祝儀袋では大げさだな」と思う場合は、お祝い向けのポチ袋に入れて渡すと、お祝いの気持ちがスマートに伝わります。
のし袋の書き方
ご祝儀袋には各種お祝いと同様、上段にお祝いの種類、下段に贈り主の名前を書きます。ボールペンやサインペンの使用は避け、筆ペンや毛筆を使用しましょう。
表書きにふさわしい文言には、次のようなものがあります。
- ・紐銭
- ・ひも銭
- ・おひもせん
- ・御紐銭
- ・帯銭
- ・御祝
最後に、水引の下部に贈り主の名字またはフルネームを書いて完成です。
どんなご祝儀袋がおすすめ?
紐銭を包むご祝儀袋は、紅白蝶結びのものを選びます。スタンダードな白に水引のついたご祝儀袋を選べば問題はありません。
最近は100円ショップなどでもカラフルなもの、かわいいデザインのもの、現代的な水引のものなどが販売されています。ご祝儀袋のタイプがお祝いの種類に適していれば、赤ちゃんの性別、ママパパのイメージなどに合わせてご祝儀袋を選ぶのもひとつの方法です。
紐銭をいただいたら、その後どうする?
紐銭をいただいた場合、祝着(のしめ)に結びつけたご祝儀袋をどうするか、お祝いに対するお返しは必要かなどを考える必要があります。ご祝儀袋の処理については、特に決まりはありません。
また、紐銭へのお返しは特に必要ないとされていますが、いただいたものに対する感謝の気持ちを伝えることが大切です。
紐銭の水引やご祝儀袋はどうする?
ご祝儀袋や水引は、お宮参りのあと処分してもかまいません。お宮参りの思い出や、いただいたものの記録として保管するのもよいでしょう。
処分方法に決まりはありませんが、白い紙に包んで捨てたり、神社でお焚き上げをしてもらったりすると、贈り主の赤ちゃんへの気持ちをむげにすることなく、気持ちよく処分できます。
紐銭にお返しは必要?
紐銭は出産祝いではないため、基本的にお返しは不要です。お宮参りの初穂料や赤ちゃんのための用品を買うのに使用するなど、有意義に活用しましょう。
もしお返しをしたい場合には、ほかのお祝いと同様に、半分から1/3程度の金額のお菓子などを贈るのがおすすめです。その際、お宮参りの赤ちゃんの写真やお礼の手紙を同封すると、より喜ばれるでしょう。
紐銭をつけた姿を写真に収めよう
紐銭のご祝儀袋や水引をお宮参りの記念とするのもよいですが、せっかくなら祝着(のしめ)に結びつけた様子を記録しておきたいものです。お宮参りでは、セルフやプロによる撮影で記念写真撮影をするご家庭が多く見受けられます。可能であれば、紐銭を結んだ姿も写真に収めるとよいでしょう。
神社での撮影は、ご祈祷やお参りの雰囲気を残せるメリットがあります。一方、スタジオ撮影の場合は、プロカメラマンがよりよいアングルにこだわって撮影してくれるため、祝着(のしめ)と紐銭をより引き立たせてくれるでしょう。
生後1カ月の赤ちゃんをかわいく!お宮参り撮影はスタジオアリスへ
お宮参りの美しい祝着(のしめ)に紐銭を結んだ姿を残すなら、スタジオアリスのお宮参り撮影がおすすめです。伝統的な装いをかわいらしく残せることはもちろん、ママパパも一緒に和装での撮影をお楽しみいただけます。
ここからは、スタジオアリスの魅力やお宮参り撮影のうれしい特典について見ていきましょう。
お宮参りに最適な衣装を多数ご用意!
スタジオアリスでは、年齢やイベントに合わせた幅広い衣装を用意しています。お宮参り撮影には、色やデザインが豊富に揃った祝着(のしめ)がおすすめです。
ほかにも、赤ちゃんをかわいく見せてくれる洋装、かわいいフォルムが生かせる着ぐるみなど、生後1カ月ごろの赤ちゃんにピッタリの衣装を数多くご用意しています。お宮参り撮影はもちろん、ニューボーンフォトとしても記録に残るお気に入りの1着が見つかるでしょう。
(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
祝着(のしめ)の無料レンタル可能!
祝着(のしめ)はレンタルでも費用の高いイメージですが、スタジオアリスなら撮影で使用した本格的な祝着(のしめ)を無料でレンタルできます。レンタル期間は撮影終了後から翌日正午までです。
撮影時とは異なるデザインの祝着(のしめ)を選べるので、2種類の祝着(のしめ)でお宮参りの思い出を残せます。神社でも、美しい祝着(のしめ)に紐銭を結んだ記念写真撮影をお楽しみください。
(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
撮影当日はご家族そろって和装で!「パパママ着物フォトプラン」も人気
お宮参りに和装で行きたいものの、着用時間が長いと赤ちゃんの世話に支障が出るかもしれないとためらってしまうママパパもいます。そんなママパパには、和装での思い出を気軽に残せる「パパママ着物フォトプラン」が人気です。
こちらのプランは、着物レンタルと着付けをリーズナブルに提供するものです。当日はヘアセットを済ませて手ぶらでご来店し、ご家族揃っての和装撮影をお楽しみいただけます。
なお、「パパママ着物フォトプラン」は撮影予定日の1週間前までに、ご来店でのご予約が必要です。ご希望の場合はお早めにご相談ください。
(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
まとめ
関西発祥の慣習である紐銭は、紅白の麻ひもでご祝儀袋を祝着(のしめ)に結びつけると、見栄えがよくなります。いただいたお祝い金へのお返しは基本的に不要ですが、感謝の気持ちを込め、祝着(のしめ)で撮影した写真を送ると喜ばれるでしょう。
スタジオアリスでは、プレゼントにも最適な商品を多数用意しています。撮影した写真をさまざまな形にして、ご家族の大切な思い出の品を残してみませんか。
撮影予約やお問い合わせは、WEBやお電話より承っております。みなさまからのご連絡を心よりお待ちしています。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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