初穂料とは?玉串料との違いやマナー、必要な場面をチェックしよう|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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初穂料とは?玉串料との違いやマナー、必要な場面をチェックしよう
神社やお寺ではさまざまなご祈祷がされていますが、ご祈祷のお礼、神様へのお供えとしてお渡しするお金が初穂料です。初穂料を納める機会は、妊娠中から産後のお子さまのさまざまな行事で多くあるでしょう。その際に、意味やマナーを知っていると役立ちます。
そこで今回は、初穂料の言葉の意味やマナー、初穂料が必要なさまざまなシチュエーションや金額目安などについて解説します。また、伝統的なご祈祷後は会食や記念写真撮影などを行うと、より思い出深いイベントとなるでしょう。
- この記事でわかること
- 初穂料と玉串料の違い
- 初穂料についてのマナー
- 初穂料が必要な場面と金額目安
- 目次
- 初穂料とは?玉串料との意味の違い
- 初穂料はマナーを守って渡そう
- 妊娠期からお子さまの成人まで!初穂料が必要な場面と金額目安
- ご祈祷以外にも!行事をより楽しくするためのアイデア
- お子さまの節目の撮影はスタジオアリスにおまかせください
- まとめ
初穂料とは?玉串料との意味の違い
初穂料は、おめでたいご祈祷の際に使用することから「慶初穂料」とも呼ばれます。また、初穂料のほかにご祈祷料のことを「玉串料」ということがありますが、こちらは慶事・弔事のどちらにも使用できる言葉です。
まずは、それぞれの言葉の意味を詳しく見ていきましょう。
慶初穂料とは?
日本では古い時代、その年初めて収穫したお米を神様にお供えし、豊作をお祈りする儀式がありました。初めての穂、つまり「初穂」です。また、農作物などの「初物」もお供えとして捧げられていましたが、こうした収穫物は採れる時期が限られているため、お供えできないこともあります。
そこで初穂や初物の代わりにお供えされるようになったのが、お金です。「初穂」を由来とし、ご祈祷をしていただくことへの感謝を込め、神社に払うお金を「初穂料」と呼ぶようになりました。
「初穂料」は厄除け祈願や交通安全祈願、お子さまのさまざまな行事のご祈祷など、慶事に使用する言葉です。感謝の気持ちを表す言葉ですので、弔辞には不向きであることを覚えておきましょう。
玉串料とは?
玉串料の「玉串」は、神様にお供えする榊(さかき)に紙垂(しで)のついたもののことです。玉串はご祈祷をしていただく方自身が神様にお供えするものですが、用意できない場合もあります。そこで、玉串の代わりにお金をお供えすることもあり、このお金を「玉串料」と呼ぶようになりました。
「玉串料」も「初穂料」と同様に、さまざまな慶事に使用できる言葉です。また慶事だけでなく弔辞にも使用できる点が、「初穂料」とは異なるといえるでしょう。
初穂料と玉串料使い分け方
「初穂料」「玉串料」どちらも、「神様への捧げもの」という意味があります。慶事にのみ使用できる「初穂料」は、ご祈祷のほか、お守りやお札を受けるときにも使用可能です。
一方の「玉串料」は慶事のほか、神道のお葬式などでも使います。お守りやお札を受ける際にはあまり使用せず、また慶事に使用できるものの、ご祈祷の際は「初穂料」と書く方のほうが多い傾向です。
ご祈祷料を納める際に迷ったら、「初穂料」と書くことをおすすめします。
お寺の場合はどっちを使う?
ご祈祷は神社だけでなく、お寺でもお願いできます。お寺でのご祈祷には「初穂料」という言葉はあまり使用しません。お寺でご祈祷をする場合には「御祈祷料」「お布施」などと明記しましょう。
ただし、地域によってはお寺でも「初穂料」と書く場合があります。「初穂」には「その年初めて収穫した農作物を神仏・朝廷に差し出す」という意味があるので、お寺のご祈祷料を「初穂料」と書いても間違いではありません。地域の風習があるときには、事前に確認し、それに従うようにしましょう。
初穂料はマナーを守って渡そう
ご祈祷の初穂料は、ご祝儀袋に入れてお渡しします。ご祝儀袋の書き方や、神社やお寺での渡し方には、どのようなマナーがあるのでしょうか。マナーを正しく守ることで、気持ちよくご祈祷できます。ここでは、ご祈祷の初穂料についてのマナーをまとめました。
初穂料のご祝儀袋のマナー
初穂料は財布から直接出すのではなく、ご祝儀袋に入れてお渡しするとより丁寧です。ご祝儀袋がない場合には、白い封筒で代用してもかまいません。ご祝儀袋は水引が蝶結びになっているものを選び、筆ペンや毛筆で上段に「初穂料」「御初穂料」、下段にご祈祷をしてもらう人の名前を書きます。
お金を入れる中袋がある場合には、中袋の真ん中に金額を、裏面左下に住所と名前を書くのがマナーです。中袋がないタイプのご祝儀袋は、裏面左下に金額と住所を書くようにしましょう。
また、お札の向きをそろえて人物が上に向くように入れる、新札でなくてもできるだけきれいなお札を用意するといったことも忘れてはいけません。
初穂料の渡し方のマナー
用意したご祝儀袋は、ふくさなどに包むとより丁寧な印象を与えます。ご祝儀袋が雨などで汚れないのも、ふくさを使用するメリットです。
ご祈祷の際は、まず社務所で申込用紙を書きます。そして受付用紙とともに、初穂料をお渡しするのが一般的です。初穂料はふくさから取り出し、「よろしくお願いします」「初穂料です、お納めください」などと一言添えてお渡しします。
神社やお寺によってはご祈祷のあとにお渡しすることもありますが、この場合は「ありがとうございました」と言ってお渡しするとよいでしょう。
妊娠期からお子さまの成人まで!初穂料が必要な場面と金額目安
赤ちゃんを授かってから生まれたお子さまが成人するまでは、さまざまな行事でご祈祷をすることがあります。ここからは、安産祈願から始まるママとお子さまに関わるさまざまな行事について見ていきましょう。
安産祈願
赤ちゃんが元気に産まれてきますように、という願いを込める安産祈願は、安定期といわれる妊娠5ヵ月を迎えたころの戌の日に行われます。神社やお寺によって異なりますが、祈祷の際に腹帯と呼ばれる帯をママのおなかに巻く儀式をすることもあるようです。
安産祈願の時期はまだつわりがひどく、体調が優れないママもいます。また、真夏や真冬の外出は体調不良の原因になる場合もありますので、無理にご祈祷に行く必要はありません。ママの体調を優先し、時期をずらしてスケジュールを組む、代理の方がご祈祷にいくなどの方法も検討しましょう。
お宮参り
赤ちゃんが誕生して初めてのご祈祷がお宮参りです。住んでいる地域の神様などに赤ちゃんが無事に生まれたことをご報告し、「これから健康に成長するよう見守っていてください」とお願いをします。
お宮参りに行く時期は、男の子が生後31日目~32日目、女の子は生後32日目~33日目が一般的ですが、産後間もないことからママや赤ちゃんの体調、気候、ご家族のスケジュールを考慮して日程を決めるのがおすすめです。地域によってはお食い初めとまとめることもありますので、地域の風習に従うのも1つの方法でしょう。
七五三
お子さまが無事に成長したことへの感謝と、さらなる成長や長寿をお願いする七五三は、旧暦の11月15日に行われていた行事で、現代でも11月15日前後にご祈祷に行くご家庭が多い傾向です。
七五三の年齢は男の子が3歳と5歳、女の子が3歳と7歳で、袴や着物を着て神社やお寺へ行きご祈祷を受けます。千歳飴やお守りなどが入った細長い袋をいただけることが多く、お子さまにとってもうれしい行事でしょう。
最近は七五三のスタイルも徐々に変化し、性別や数え年・満年齢に捉われず、ごきょうだいの年齢やご家族の予定を考慮した自由なスタイルやスケジュールで実施されることも多いようです。
十三参り
お子さまの健やかな成長をお祝いし、学齢期に知恵を授かるよう願いを込める十三参りも、神社やお寺でご祈祷をする行事の1つです。十三参りは満年齢12歳、数え年だと13歳で行うのが一般的で、旧暦の3月13日、現在の4月13日が正式な日程だといわれています。
最近は数え年や満年齢を気にせず、小学校を卒業し、中学に入学する年の3月から5月のあいだにご祈祷に行く方が多いようです。特に、春休みの週末はご祈祷を希望する方で混雑しますので、早めの予約が必要になるでしょう。
合格祈願
小学校・中学校・高校・大学・国家試験や資格試験などの受験の際には、志望校や就職などのために必要な試験に「合格できますように」と願いを込め、参拝だけでなくご祈祷をされるご家庭も多いでしょう。特に、学力の神様を祀っている神社やお寺には、多くの受験生が集まります。
合格祈願は試験の日程によってご祈祷の時期が異なりますが、受験シーズンである1・2月頃が特に混雑するでしょう。
ご祈祷以外にも!行事をより楽しくするためのアイデア
節目の行事の際に神社やお寺でご祈祷をするのは、日本の伝統的な風習だといえます。せっかくご家族や両家の祖父母が集まったら、ご祈祷だけをして解散とするのではなく、思い出に残るような時間を作りたいものです。
ご祈祷とともに会食や記念写真撮影をすることで、大切な1日の思い出をカタチに残せるでしょう。
会食
安産祈願やお宮参り、七五三など、お子さまが小さいうちの行事には、祖父母が同行するケースも少なくありません。また、お子さまが成長したあとも、入学・卒業といった節目には、ご家族がそろってお祝いすることが多い傾向です。
おめでたい行事の際は、両家の祖父母からお祝いをいただくこともあります。ご祈祷とともに会食の時間を設ければ、お祝いのお返しに、お孫さまとのかけがえのない時間をプレゼントできるのではないでしょうか。
記念写真撮影
会食とともにおすすめしたいのが、記念写真撮影です。お手持ちのスマートフォンやデジカメでの撮影だけでなく、プロカメラマンに依頼をすればご家族揃っての写真を美しく残せるでしょう。
記念写真撮影はロケーションやスタジオなど、さまざまな撮影スタイルがあります。子ども向け写真スタジオはお子さまがリラックスして笑顔で撮影に臨めることはもちろん、屋内で天候に左右されない、お子さま向けのレンタル衣装が豊富にそろっているなど多くのメリットがあります。
お子さまの節目の撮影はスタジオアリスにおまかせください
子ども向け写真スタジオスタジオアリスでは、妊娠中のママの記念となるマタニティフォトからはじまり、お子さまのさまざまな節目の記録を残せます。赤ちゃんから成人を迎えるお子さままで、多くの方々がご利用いただける撮影スタジオです。
最後に、スタジオアリスで節目の写真を撮影するメリットを紹介いたします。
魅力的な衣装とセットで思い出を美しく残そう
幅広いサイズ展開、和装や洋装、着ぐるみなどデザイン豊富な衣装ラインアップで、お宮参りから成人式まで、幅広い年齢のお子さまの行事に最適な1着が見つかります。特に人気を集めているのは、ママパパも大好きなディズニーやポケモンのキャラクター衣装です。
また、背景やセットも各行事や衣装にぴったりのものをご用意していますので、お子さまの節目をわかりやすく、かわいく演出します。
(参考:『トップページ』)
子ども撮影のプロがお子さまの笑顔を引き出します
撮影をするのは、お子さまの撮影に必要なノウハウをしっかりと身につけたスタッフです。赤ちゃんや小さなお子さまはもちろん、思春期や成人のお子さま、一緒に撮影をされる大人の方も、思わず笑顔になってしまうような雰囲気で撮影します。
リラックスしながら楽しく撮影できるのも、スタジオアリスの魅力の1つです。
(参考:『トップページ』)
豊富な商品はご自宅にもプレゼントにも最適
商品ラインアップが充実している点も好評いただいております。撮影した写真は、写真立てやアルバム、ポストカード、キーホルダーなどさまざまな形で残すことが可能です。
最近は、スマホなどで手軽にきれいな写真を撮れるようになりましたが、現像せずにデータのまま保存していることも多いでしょう。お子さまの節目やご家族揃っての写真は、データだけでなくカタチとして残すことがおすすめです。
ご自宅用はもちろん、祖父母さまや親戚の方へのプレゼントにも最適な商品が見つかるでしょう。
(参考:『トップページ』)
まとめ
初穂料は安産祈願や初宮参り、七五三などお子さまの節目行事のご祈祷で、神社やお寺に支払うお金のことです。初穂料を納める際はご祝儀袋の書き方や渡し方のマナーを守り、神様への感謝の気持ちが伝わるようにしましょう。
ご祈祷の日には会食や記念写真撮影をすることで、よりステキな思い出を残せます。スタジオアリスの各種撮影をご利用いただき、お子さまの記念の1日を楽しくカタチにしてみてはいかがでしょうか。
ご予約はWEBからが簡単でスムーズです。みなさまのご予約・ご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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