お宮参りは2回してもいい?場所や日程の決め方、注意点を解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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お宮参りは2回してもいい?場所や日程の決め方、注意点を解説
お子さまのお宮参りを迎えるママパパの中には、両家の祖父母とそれぞれお宮参りをするなどの理由で、2回お宮参りをする必要があるケースもあるでしょう。果たしてお宮参りは2回してもいいものなのでしょうか。
お宮参りは赤ちゃんの出産を神さまに報告し、今後の成長をお祈りする儀式です。古くからの伝統的な行事ということもあり、決まりごとなどがある場合は事前に知っておくと安心です。
そこでこの記事では、お宮参りを2回するケースについて紹介します。2つの神社やお寺に参拝することで神さま同士がけんかすることはない?などの疑問を解消し、スムーズに場所選びや日取りを決定しましょう。
- 目次
- お宮参りは2回してもいい?里帰り出産ではあるある?
- お宮参りを2回するときの場所選びの基準
- お宮参りを2回するときの日取りの決め方
- お宮参りはいつまで?2回お参りをする際の注意点
- お宮参りを2回するママパパ必見!当日のスケジュール例
- お宮参りの写真撮影を2回してもいい?
- お宮参りの記念を残すならスタジオアリスがおすすめ!
- まとめ
お宮参りは2回してもいい?里帰り出産ではあるある?
さまざまなご家庭の事情から、お子さまのお宮参りを2回したいと考えているママパパもいるでしょう。お宮参りはお子さまのお祝い行事なので、ママとパパが納得のいく形で進められるとよいでしょう。まずは、お宮参りを2回するケースと、その際のポイントについて確認していきます。
お宮参りを2回するケース
お宮参りを2回する理由は、ご家庭によって異なります。以下のような事情があって、お宮参りを2回するというケースが多いようです。
- ・ママの両親とパパの両親の日程が合わないものの、どちらともお参りに行きたい場合
- ・ママの両親とパパの両親が離れた場所に住んでいて、どちらともお参りに行きたい場合
- ・里帰り出産でママの両親とお参りし、自宅に帰ってからパパの両親ともお参りしたい場合
お宮参りを2回する場合のポイント
お宮参りを2回する場合、ご祈祷はどちらか1回のみでも構わないでしょう。お宮参りは、お子さまの誕生を神さまへ報告する行事です。それぞれの神さまに正式に報告をしたい場合は、ご祈祷を2回しても問題はありません。祖父母などの希望も取り入れつつ、柔軟に決定するとよいでしょう。
ママと赤ちゃんの負担を考慮して、どちらかは食事会のみにするなどの工夫もおすすめです。ママパパ、祖父母が満足できる方法でお祝いできるよう、事前にご家族に相談しておくことがポイントです。
里帰り出産でお宮参りする際は義両親への配慮が大切
お宮参りは、パパとパパ側の祖父母でお参りに行くのが古くからのしきたりです。ご祈祷中は、祖母が赤ちゃんを抱く風習があります。しきたりを重んじるご家庭では、すべてママ側の実家で済ませてしまうと、後々トラブルになるケースも考えられます。
お祝い行事がきっかけで、ご家族の関係が悪化してしまうのは残念なことです。里帰り中にママ側の祖父母とのお宮参りを計画している際は、お宮参りをする前にパパ側の祖父母の気持ちを確認しておきましょう。
里帰りすることが決まっている場合、「1カ月程度は実家にいる予定です」などと伝えてみて、パパ側の両親の様子をうかがってみるのも話のきっかけとして有効です。
お宮参りを2回するときの場所選びの基準
お宮参りの神社選びに迷うママパパは多いものです。古くはしきたりを重んじるご家庭が多かったものの、近年はママパパが参拝したい神社を選ぶケースも多いようです。
お宮参りを2回するとなれば、なおさら神社選びに迷うでしょう。ここからは、お宮参りの場所を選ぶ際に基準にしたいポイントについて見ていきましょう。
ご自宅近くの神社に行くのが習わし
お宮参りは、産土神や氏神に参拝するのが古くからの習わしです。産土神とは、生まれた土地の守り神です。人々が健康に過ごせるよう、その土地で生まれた赤ちゃんの成長を見守ってくれる神様です。氏神は、地域の守り神です。古くは、同じ集落の人々がまつった神様を指して氏神と呼びました。
どちらもその土地の神様であることには変わりないため、現在は同じ意味で使われるケースもあります。
また、住んでいる場所によって、しきたりが違うケースも珍しくありません。伝統を重んじてお祝いしたい場合には、事前に地域性をチェックしておくと安心です。安産のお礼をするため、安産の神様がいる神社にお宮参りに行く地域もあります。
里帰り中ならママの実家から近い神社でもOK
お宮参りの由来を考えると、里帰り中の実家でお参りをするのも間違いではありません。里帰り中は、ママの実家が「現在生活している土地」となるため、実家近くの氏神様にお参りするのもよいでしょう。里帰り中にお宮参りを済ませると、ママ方の祖父母が行事に参加しやすいメリットがあります。
パパの実家近くでお参りするケースも
パパ方の祖父母が遠方に住んでいるケースでは、出産後に初めて赤ちゃんの顔を見せにいくときに、パパの実家の近くにある神社でお宮参りを計画したというママパパもいらっしゃいます。また、祖父母の年齢を考慮して、移動での負担を軽減するために実家の近くで参拝する神社を選ぶというケースもあります。
さまざまな事情を考慮して、ママパパと祖父母が無理のない形でお祝いするのが望ましいでしょう。
ママパパにゆかりのある神社を選ぶご家庭も
近年はしきたりにこだわらず、ママパパが好きな神社を選んでお参りすることも多いでしょう。「安産祈願をした神社へ安産のお礼をしたい」「昔から親しみのある神社でご祈祷をしてもらいたい」などの基準で神社を選んでもOKです。
なお、お宮参りは神社ではなく、お寺でしても問題ありません。お寺の初参りと呼ばれるご祈祷は、神社のお宮参りで行われるご祈祷と同じ意味を持ちます。お寺に縁のあるママパパは、お寺もひとつの選択肢として参拝する場所を検討してみるとよいでしょう。
お宮参りを2回するときの日取りの決め方
お宮参りは、生後1カ月ごろに参拝するのが古くからのしきたりですが、お宮参りを2回する場合は2回ともしきたり通りの時期にお参りするのは難しいでしょう。ここからは、お宮参りを2回する場合の日取りについて見ていきます。
生後1カ月ごろが一般的
男の子なら生後31~32日目、女の子なら生後32~33日目が、お宮参りの正式な日にちです。地域によっても違いはありますが、この時期をひとつの目安として、お祝いの日取りを考えるママパパも多いでしょう。とはいえ、産後1カ月ごろはママの体調がすぐれないケースもあります。
また、短い間に2回続けてお参りをすると、生後間もない赤ちゃんに負担がかかってしまう可能性があることに注意しましょう。お宮参りを2回する場合は、日にちの間隔をあけることも念頭においておきましょう。ママと赤ちゃんの体調を第一に考え、負担の少ないスケジュールを立てることが大切です。
気候を基準にしても
お宮参りが真夏や真冬の時期と重なる場合、参拝を遅らせることも考えましょう。生後1カ月ごろの赤ちゃんは、体温を調節する機能が未熟です。寒すぎたり暑すぎたりする際のお出かけは、さまざまなリスクを伴います。
神社やお寺への参拝は待ち時間が長いことも考えられるため、赤ちゃんだけでなく、ママパパや祖父母が体調を崩してしまう心配もあります。また、真冬で雪が降っている場合などは転倒事故の恐れもあります。ご家族の安全面を最優先し、参拝しやすい気候を選んでお宮参りができるとよいでしょう。
六曜の考えを大切にしても
伝統的な行事をする際に、六曜を基準にするご家庭も多いでしょう。六曜とは、日ごとの縁起の良しわるしを占う6つの指標です。六曜には、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口があります。お祝いに適しているのは、先勝・大安・友引です。中でも大安は、1日を通して縁起がよいとされる日です。
赤ちゃんをお祝いするお宮参りに適した日として、大安に参拝に行くご家庭も多いでしょう。ただし、大安の日は、さまざまなお祝い事やご祈祷目的で混んでいるケースもあります。あえて大安ではない日にお参りし、混雑を避けるのもひとつの方法です。
何よりも大切なのはママと赤ちゃんの体調
お宮参りの日取りを決める際に大切なのは、ママと赤ちゃんの体調を第一に考えることです。特にお宮参りを2回する場合、ママや赤ちゃんに負担がかかってしまう可能性も考えられます。正式な日にちからずれてしまっても問題ないため、体調がよいときに参拝に行けるように考慮しましょう。
また、お宮参りに行ったママの中には、祖父母のサポートがあってよかったと感じている方も多くいらっしゃいます。ママと赤ちゃんが無理なくお参りできるよう、パパや祖父母は積極的にサポートしてあげるとよいでしょう。
お宮参りはいつまで?2回お参りをする際の注意点
お宮参りには、「この日までに終えるべき」という基準はありません。古くはしきたりに従ってお祝いしていたご家庭が多かったものの、近年はしきたりにこだわらないケースもあります。ママパパや祖父母の都合を優先するご家庭が多いでしょう。
とはいえ、しきたりを重んじるご家庭もあるでしょう。2回のお宮参りをスムーズに進めるためには、両親に事前に相談することが大切です。神社やお寺の混雑状況も把握しつつ、スケジュールを立てましょう。生後間もない赤ちゃんの負担を考慮して、日にちをずらすなどの工夫を取り入れることも大切です。
お宮参りの時期をずらすときには、写真だけは生後30日前後に撮っておくのがポイントです。生後間もないころは成長のスピードも早いため、生後30日前後の様子はしっかりと写真に残しておきましょう。フォトスタジオで、本格的な写真を撮るのもおすすめです。
お宮参りを2回するママパパ必見!当日のスケジュール例
お宮参りをスムーズに終えるためには、しっかりとスケジュールを立てておくのがおすすめです。余裕を持ったスケジュールで臨めると、ママや赤ちゃんの負担も軽減できるでしょう。ここからは、お宮参り当日のスケジュール例を紹介します。
ご祈祷・撮影・食事会を1日で済ませるケース
【前日までの準備】
事前にフォトスタジオに撮影の予約を入れておきます。食事会場も予約を取っておく必要があります。ご祈祷の際に予約が必要な神社もあるため、事前に確認しておきましょう。
【お宮参り9:00~】
お宮参りの神社へ向かいます。予約をしている場合、社務所へその旨を伝えましょう。初穂料を納めてからご祈祷へ。適当授与品を受け取ってお宮参りを終えます。
【記念写真撮影10:30~】
衣装を着てフォトスタジオへ。衣装レンタルするご家庭は、フォトスタジオに着いてから着替えます。
【食事会 13:00~】
ご家族で料亭へ向かい、お祝い膳を囲みます。祝着(のしめ)をレンタルしている場合には、定められた期日までに返却しましょう。
ご祈祷・撮影・食事会を別日で行うケース
【前日までの準備】
ご祈祷と食事会、写真撮影をする場所へ、それぞれ予約を入れておきましょう。赤ちゃんの祝着(のしめ)やママの着物をレンタルする場合には、当日までに手配しておきます。
【ご祈祷や食事会と別日に記念写真撮影 (赤ちゃんの生活リズムなどを考慮し、ご家庭の都合のいい時間帯を選ぶ)】
事前に予約したフォトスタジオへ行き、赤ちゃんやママパパの記念写真を撮影します。撮影用の衣装をレンタルした場合には、撮影後に衣装を返却しましょう。
【お宮参り 10:00~】
予約が必要な神社では、予約をした日時に神社へ。初穂料を納めてから、拝殿でご祈祷を受けます。お参り用の衣装をレンタルしている場合、後日、レンタル会社の指示に従って返却しましょう。
【食事会 12:00~】
料亭やレストラン、自宅などにご家族を招いて、食事を楽しみます。ご家族の都合のよい日に集まれるようスケジュールを立てましょう。食事会は記念写真撮影をするよい機会です。たくさんの家族写真を残せるとよいでしょう。
ご祈祷・撮影・食事会をしないケース
【前日までの準備】
衣装をレンタルする場合、参拝の日にちに合わせて予約をしておきましょう。
【記念写真撮影】
フォトスタジオで写真撮影をしない場合、ママやパパがセルフで記念写真を撮ります。お宮参りの思い出に、神社やお寺、ご自宅などでかわいらしく着飾ったお子さまの写真を残しましょう。神社やお寺で記念写真撮影をする場合には、写真撮影が禁止されているエリアもあるため事前にチェックしておきましょう。
【お宮参り 11:00~】
ご祈祷を受けない場合には、予約不要という神社が多いでしょう。当日神社まで足を運び、参拝をしてから帰宅します。
【帰宅 12:00】
特別な食事会をしなくても、ご自宅にご家族で集まることもあるでしょう。ママパパと赤ちゃんのみで、小さくお祝いするケースもあります。
記念撮影だけ行うのはマナー違反!お参りも忘れずに
ママと赤ちゃんの体調を一番に考え、記念写真撮影のみでお宮参りを終わらせたいと考えているママパパもいるでしょう。本来、お宮参りは神様へ赤ちゃんの誕生を報告する行事です。神社やお寺への参拝に特別な意味があり、写真撮影よりも参拝を重んじるべき行事です。古くから伝わる伝統を大切にする意味でも、お参りだけはしておくとよいでしょう。
お宮参りの写真撮影を2回してもいい?
パパ方の祖父母との記念、ママ方の祖父母との記念というように、お宮参りの記念を2回写真に残したいママパパもいらっしゃるでしょう。せっかくのお祝い行事なので、本格的な写真をたくさん残しておきたいものです。
写真撮影は何度行っても構いませんが、ママと赤ちゃんの体調には注意しましょう。赤ちゃんの撮影に慣れているフォトスタジオを選ぶことで、撮影もスムーズに行えます。
また、1回目はフォトスタジオで撮影し、2回目はセルフで撮影するなど、負担を軽減できる方法も考えましょう。出張撮影を利用するのもひとつの方法です。それぞれのメリットは以下の通りです。
- フォトスタジオ撮影のメリット
- ・衣装が充実している
- ・テーマに合ったセットで撮影できる
- ・プロの技術で本格的な一枚を残せる
- セルフ撮影のメリット
- ・費用を抑えて記念を残せる
- ・ご自宅で撮影できるため、ママや赤ちゃんへ負担を減らせる
- 出張撮影のメリット
- ・希望する場所で本格的な写真を撮影してもらえる
- ・ご家族の自然な表情をステキな写真で残せる
お宮参りの記念を残すならスタジオアリスがおすすめ!
お宮参りを本格的な写真で残したいと考えているママパパは、ぜひスタジオアリスをご利用ください。スタジオアリスではママ、パパと赤ちゃんが安心して撮影に望める環境をご用意しております。ここからは、スタジオアリスのお宮参り撮影について紹介いたします。
スタジオアリスなら祝着(のしめ)の無料レンタルが可能
スタジオアリスでお宮参り撮影をご予約いただいた方には、スタジオ撮影での衣装とは別に、お宮参り当日に赤ちゃんが着用する祝着(のしめ)を無料レンタルしています。祝着(のしめ)の返却は翌日の正午までです。当日は午前中に祝着(のしめ)を着用して参拝するとよいでしょう。
また、スタジオアリスでは、地域限定の出張撮影も承っております。ご家族のきずなを感じられる自然な1枚を残したいママパパは、ぜひスタジオアリスの出張撮影もご検討ください。
(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
成長記録を残せるユニークな撮影方法も!
スタジオアリスの赤ちゃん撮影では、かわいらしい体重計のセットをご用意しております。お子さまの成長を目に見える形で残すことで、より成長を実感できるのがすくすく成長フォトの魅力です。
お宮参り、百日祝い(お食い初め)、ハーフバースデーなど、これからの行事をユニークな形で写真に残しましょう。シンプルな配色を基調としたすくすく成長フォトは、お部屋のインテリアにもバッチリです。
(参考:『すくすく成長フォト』)
安心安全な環境で思い出の1枚を残そう!
スタジオアリスの衣装は1着ごとに殺菌灯にて消毒しているため、赤ちゃんのお肌に触れても安心です。メンテナンスが行き届いた清潔なスタジオで、お子さまのとっておきの1枚を撮影しましょう。
ベビーベッドや授乳スペースも完備しており、授乳中のママも安心してご利用いただけます。赤ちゃんのご機嫌に合わせて撮影しているため、撮影準備に時間がかかっても問題ありません。アットホームな雰囲気で撮影できるのも、スタジオアリスならではの魅力です。
(参考:『スタジオアリスの赤ちゃん撮影』)
まとめ
お宮参りは古くから伝わる伝統行事です。パパ方の祖父母、ママ方の祖父母の都合が合わず、それぞれの祖父母とお宮参りするケースもあります。その場合は、お宮参りを2回することになります。お宮参りを2回する際は、赤ちゃんとママの体調を最優先して、無理のないスケジュールでお祝いできるよう工夫しましょう。
お子さまのお宮参りの記念を本格的なアルバムにしたいママパパは、ぜひスタジオアリスをご検討ください。安心安全な環境で、一生の思い出になるステキな1枚を記念に残せます。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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お宮参りでのご祈祷
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お宮参りでの食事
お宮参りでの写真撮影
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