お宮参りの参加者は?誰が抱っこする?しきたりやマナーをチェック!|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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お宮参りの参加者は?誰が抱っこする?しきたりやマナーをチェック!
お宮参りの計画を立てる際、悩むのが「参加者は誰にするか」という点です。お宮参りはお子さまにとって一生に一度のイベントのため、親族の方を呼んで皆でお祝いしたいと考えるご家庭も多いでしょう。
現代のお宮参りのスタイルは比較的自由ですが、昔は参加者が決まっていました。伝統を重んじる方もいるため、昔からの考え方やしきたりを把握し、柔軟に対応することが大切です。
そこでこの記事では、お宮参りの伝統的なしきたりやマナーやお宮参りの参加者は誰にすべきなのかを解説します。
- この記事でわかること
- お宮参りの参加者
- 誰がお宮参りで赤ちゃんを抱っこするのか
- お宮参り参加者のマナーや服装
- 目次
- お宮参りの基本情報
- お宮参りの参加者は誰?
- コロナ禍でのお宮参り対策はある?
- お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは誰?
- お宮参りの神社選びはどうする?
- お宮参り参加者のマナーや服装は?
- お宮参りの記念!参加者との写真撮影は?
- スタジオアリスでお宮参りの家族写真を残そう
- まとめ
お宮参りの基本情報
お宮参りは生まれた土地の守り神「産土神(うぶすながみ)」に赤ちゃんを連れて参拝し、今後の健やかな成長をお祈りする儀式です。これは「産土詣(うぶすなもうで)」と呼ばれるお産の後に神様に挨拶する風習を起源としており、室町時代頃に「お宮参り」と呼ばれるようになりました。
正式な風習では男の子は生後31日目~32日目、女の子は生後32日目~33日目にお祝いするとされていますが、現在は厳密な決まりがありません。生後100日目~120日目前後に「百日祝い(お食い初め)」と一緒にお宮参りをしたり、気候に合わせて時期をずらしたりと、地域やご家庭によってさまざまです。
赤ちゃんとお母様の体調を考慮し、地域の風習に応じて柔軟にお祝いしましょう。当日は、神社に参拝してご祈祷を受け、記念撮影や食事会を行うのが一般的な流れです。
お宮参りの参加者は誰?
古き習わしでは、赤ちゃんのパパと父方の祖父母で神社に参拝するのがしきたりでした。出血をともなうお産は「穢れ(けがれ)」であると考えられていたため、産後間もない母親は神社への参拝を控えたほうがよいといわれたためです。
現在は、昔の風習にこだわらず、自由に親族を呼んでお宮参りをするご家族が増えてきました。ここでは、参加者の例を紹介します。
赤ちゃんとパパママ
赤ちゃんとパパママの3人だけでも問題ありません。祖父母が離れたところに暮らしている場合、お宮参りのために遠方から足を運んでもらうのは大変なうえ、親族皆の予定が合わないケースもあるでしょう。
最近では、新型コロナウィルス感染症予防の観点から、参加人数を抑えて赤ちゃんとパパママだけで簡単に済ませるご家族も増えています。
祖父母
昔は父方の祖父母だけが参加していましたが、現在は両家揃ってお宮参りに行くケースも多く見受けられます。親族が集まるよい機会となり、皆で赤ちゃんの健康や成長をお祝いしながら親睦を深められるでしょう。
しかし、祖父母が伝統を重んじることも考えられるため、両家に声を掛けて相談しながら決めるとよいでしょう。遠方に住んでいる場合や体調が優れない場合は、無理に参加してもらう必要はありません。
兄弟姉妹・親戚
両家の祖父母だけでなく、パパママの兄弟姉妹や親戚を招くご家庭もあります。近くに住んでいる場合や、甥っ子・姪っ子のお宮参りに招かれたことがある場合は、声を掛けてみるのがおすすめです。
赤ちゃんが無事誕生した幸せを大勢で分かち合い、皆で楽しいひとときを過ごすことで、一生忘れられない思い出になるでしょう。
コロナ禍でのお宮参り対策はある?
お宮参りは小さな赤ちゃんを連れて外出する行事のため、どうしても新型コロナウィルス感染症の影響が気になるものです。ここではコロナ禍におけるお宮参りの対策を2つ紹介します。外出に不安を感じる方は、以下の方法を検討しましょう。
オンライン神社
オンライン神社を利用すれば、自宅からお宮参りが行えます。産後間もない赤ちゃんや、ご高齢の祖父母を連れて外出するのが心配なパパママにぴったりの方法です。公共交通機関を利用したり、人と接触したりする必要がないため安心してお宮参りができます。
有名な神社や参拝したい神社がオンラインに対応している場合もあるので、ぜひ一度WEBサイトや電話で確認してみましょう。
郵送によるご祈祷
外出を控えたい方や、さまざまな事情でお宮参りに参加できない方のために、多くの神社が郵送によるご祈祷に対応しています。自宅にいながら本格的なご祈祷が受けられる方法です。
WEBサイトの専用フォームや手紙、FAXに「氏名」「生年月日」「住所」「ご祈祷の内容」を記入して申し込み、ご祈祷料を収めます。ご祈祷が終われば、お札やお守りなどの授与品が自宅に届くシステムです。
お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは誰?
昔はお宮参りの参加者だけでなく、赤ちゃんを抱っこする人も決められていました。時代の流れとともにお宮参りのスタイルは柔軟に変化していますが、現在も地域ごとの風習や考え方に違いがあります。お宮参りの当日に親族でトラブルにならないためにも、ここではお宮参りで赤ちゃんを抱っこする人について解説します。
しきたりを意識するなら祖母
伝統を重んじて、しきたりを意識したい場合は父方の祖母が赤ちゃんを抱っこします。昔は、お宮参りで赤ちゃんを抱くのは父方の祖母の役割だとされてきました。
これは前述したように、お産は穢れ(けがれ)として忌まれる文化があったため、「穢れのない女性が代わりに抱っこしたほうがよい」と考えられていたためです。また、産後間もない母親に無理をさせない意味も含まれていました。
パパママが抱いてもOK
現代のお宮参りは、多くのご家族が形式にこだわらない傾向にあるため、パパママが抱っこしても問題ありません。ママが1日中抱っこするのではなく、パパと順番に抱っこすることで、産後間もないママへの負担が軽減します。体調が不安定なママを気遣いながら、伝統やしきたりにとらわれ過ぎず柔軟に決めましょう。
お宮参りの参加者に事前に相談する
お宮参りのスタイルは多様化していますが、中にはしきたりを大事にする方もいるため、参加者には事前に相談しておくことが大切です。
パパママの中で抱っこの仕方に希望がある場合は、「こういう流れでやりたいのだけれど、どうかな」と参加者へ具体的に思いを伝えましょう。事前に一声掛けておくだけで、もめることなくスムーズにお宮参りが進みます。
お宮参りの神社選びはどうする?
神社の選び方はご家庭や地域の風習によってさまざまですが、ご祈祷を受ける場合は予約が必要になるケースもあるため、なるべく早めにリサーチして決めるのがおすすめです。どこの神社でお宮参りをするか悩まれている方のために、ここからは神社の選び方のポイントを解説します。
出生地や自宅から近い神社
本来お宮参りは、住んでいる土地の守り神である氏神(うじがみ)・産土神(うぶすながみ)に、赤ちゃんが新しい氏子(うじこ)としてその土地の一員になることを認めてもらうための儀式でした。また、お産による穢れを祓うための儀式だったともいわれています。そのため、氏神・産土神がまつられた、出生地や自宅から近い神社を選ぶのが一般的です。
思い入れのある神社・有名な神社
現代は出生地や自宅から近い神社以外に、思い入れのある神社や有名な神社に参拝するご家族も増えています。パパママが結婚式を挙げられた神社や安産祈願をした神社など、ご縁のあるスポットを選ぶのがおすすめです。
また、神社に限らずお寺に参拝するケースもあります。お宮参りはお子さまにとって一生に一度の貴重な行事です。それぞれのご家族の価値観で自由に選ぶとよいでしょう。
お宮参り参加者のマナーや服装は?
親族が集まるお宮参りでは、恥ずかしい思いをしないよう基本的なマナーを把握しておくことが大切です。ここからは、お宮参り参加者のマナーや服装の例を紹介します。事前に確認することで、初めての方も安心してお宮参りが楽しめるでしょう。
謝礼を用意する
お宮参りでご祈祷を受ける場合は、神社に納めるための謝礼を準備します。これを「初穂料」や「玉串料」と呼びます。金額の相場は5,000円~1万円程度です。新札でなくてもかまいませんが、なるべく汚れやシワがないお札を選びましょう。
のし袋は紅白で蝶結びの水引が付いたものを用意します。表書きの上部には「御初穂料」または「御玉串料」と記し、下部に赤ちゃんの名前を書きましょう。お寺でご祈祷を受ける場合は「御祈祷料」または「御布施」と記載します。
神社によっては、のし袋に入れず受付で直接支払うケースもあります。初穂料の金額が決められている場合もあるため、ご祈祷を予約する際に金額と支払い方法を確認するとよいでしょう。
家族全体でバランスがとれた服装を
赤ちゃんの衣装を基準に、参加者全員が統一感のある服装を選ぶことが大切です。
赤ちゃんの服装
・正式な服装は白羽二重の内着に祝い着を羽織る
・最近はベビードレスの上に祝い着を掛けるのが一般的
・ベビードレスのみで参拝しても問題ない
男の子の祝い着の特徴
「熨斗目模様」
柄は兜や鷹、武者、龍など
色は黒や紺、緑、灰色など
女の子の祝い着の特徴
「友禅模様」
柄は桜や牡丹、蝶、手毬など
色はピンクや赤、白など
ママ・祖母の服装
・和装の場合は、訪問着や色無地
・洋装の場合は、スーツやワンピース
パパ・祖父の服装
・礼服(ブラックのフォーマルスーツ)
・ダークカラーのスーツ
避けたほうがよい服装
・ノースリーブやミニスカートなど肌の露出が多い服
・Tシャツやジーンズなどカジュアル過ぎる服
・高過ぎるヒール
・スニーカー
お宮参りの記念!参加者との写真撮影は?
お宮参りに親族を呼ぶ際、家族写真には誰が写るのが一般的なのでしょうか。また、大切な思い出を美しく残すためには、どのような方法で撮影するのがおすすめか知りたい方も多いでしょう。ここからは、記念撮影の気になる疑問を解決し、スタジオ撮影と出張撮影のメリットを紹介します。
参加者は誰が写っても問題ない
現代はお宮参りの参加者に決まりのないように、記念撮影に関してもルールはありません。祖父母から兄弟姉妹まで誰とでも撮影できます。
セルフで撮影する場合、参加者が多いと全員を写真に収めるのは大変です。また、赤ちゃんはお宮参り中にぐずってしまうことも多く、ベストショットを狙うのは簡単ではありません。家族全員がしっかり写り、赤ちゃんのかわいい表情を多く残すためには、プロのカメラマンに依頼するのがおすすめです。
スタジオ撮影のメリット
フォトスタジオなら、暑い夏や寒い冬でも、適温に設定した室内で快適に撮影を楽しめます。また、雨が降ってしまった際も問題ありません。晴れ着や髪が濡れることなく、ベストな状態で撮影できるでしょう。お宮参りとは別の日に撮影すれば、当日はゆったりと参拝できます。
また、フォトスタジオでは衣装を貸し出している店舗が多く、高価な衣装や小物を購入する必要がない点もうれしいポイントです。使用後はそのまま返却するだけで、メンテナンスや保管の手間が省けます。
出張撮影のメリット
出張撮影のメリットは、お宮参りのその場の空気感を写真に残せることです。神社ならではの雰囲気を活かした、風情ある写真が撮れるでしょう。四季の美しさを表現できるのも、出張撮影の魅力です。
お宮参りをしながら同時に撮影が進んでいくため、当日しか時間が取れない参加者も撮影に参加でき、いつもはカメラマン役のパパもご家族と一緒にすてきな写真が残せます。
\詳しくはこちら/【エリア限定】
お宮参り 出張撮影
スタジオアリスでお宮参りの家族写真を残そう
スタジオアリスのお宮参り撮影は、優れた技術と多彩なサービスで、多くのご家族に満足いただいております。親族が集まるお宮参りは、家族写真を撮影する絶好のタイミングです。この機会に、プロによる高品質な仕上がりを体験してみませんか。ここからは、スタジオアリスの魅力を詳しく説明します。
充実のサービスでお得に撮影
スタジオアリスでは、撮影の予約をするとお宮参り用祝い着が無料でレンタルできるお得なキャンペーンを実施しています。撮影時とは違う祝い着を選べるのも魅力です。
さらに、エリア限定(東京都23区)で「出張撮影サービス」もご利用いただけます。ご家族の自然な表情をプロの手できれいに残したい方におすすめです。赤ちゃんの祝い着1着が無料でレンタルできる他に、お母様とお父様のための着物レンタルオプションサービスも用意しています。
話題のニューボーンフォトも!
スタジオアリスではお宮参りの写真と一緒に、話題のニューボーンフォトも撮影できます。ニューボーンフォトとは、生後60日頃までの赤ちゃんを撮影した写真のことです。
生まれて間もない赤ちゃんの貴重な姿が残せると欧米で大ブームとなり、次第に日本でも注目されるようになりました。助産師のアドバイスによると、生後1ヵ月未満の赤ちゃんは体調が安定しにくいため、スタジオ撮影はお宮参りで外出する生後1ヵ月頃を推奨しています。
\詳しくはこちら/スタジオアリスのお宮参り
(ニューボーンフォト)
まとめ
昔はお宮参りの参加者や赤ちゃんを抱っこする人が決まっていました。現在は特にルールがなく、自由なスタイルでお祝いするご家族が増えています。形式にとらわれるよりも、心から赤ちゃんの誕生に感謝し、健やかな成長をお祈りすることが大切です。参加者の考えを尊重しながら、臨機応変に対応しましょう。
スタジオアリスはコロナ禍でも安心して撮影できるよう、万全の対策で皆さまのお越しをお待ちしています。充実のサービスで記念撮影を楽しみながら、お宮参りの思い出をカタチに残しましょう。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスのお宮参り
(ニューボーンフォト)
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