お宮参りの着物の着せ方をチェック!早めの準備が成功のポイント◎|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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お宮参りの着物の着せ方をチェック!早めの準備が成功のポイント◎
「お宮参りには赤ちゃんに着物姿をさせてあげたい」と思うものの、着せ方や準備の仕方など、分からないことだらけで迷っているママパパもいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、お宮参りの着物・祝着(のしめ)の着せ方から購入やレンタルといった手配の仕方まで、準備しておきたいポイントを詳しく解説します。事前にお宮参りや着物・祝着(のしめ)について理解を深めておき、お子さまの大切な節目であるお宮参りを心から楽しみましょう。
- 目次
- お宮参りとは?行事の意味を確認しよう
- お宮参りの着物|準備と着せ方
- お宮参りの着物・祝着(のしめ)を上手に着せる3つのポイント
- お宮参りで着物・祝着(のしめ)を着せるときの注意点
- お宮参りの着物・祝着(のしめ)におすすめの柄
- お宮参りの着物。祝着(のしめ)に関する疑問を解決!
- お宮参りの着物・祝着(のしめ)姿を記念に残そう!
- まとめ
お宮参りとは?行事の意味を確認しよう
お宮参りは赤ちゃんが生まれて間もない頃に迎える日本の伝統行事です。初めての赤ちゃん、初めてのお宮参りというママパパもいることでしょう。ここではまず、お宮参りについて時期や意味、衣装といった概要を紹介します。
生後30日前後に行う伝統行事
伝統的な行事であるお宮参りは、生まれた場所を守ってくださる神様に、赤ちゃんが誕生したことを報告し「健やかに成長しますように」とお祈りするものです。初宮詣(はつみやもうで)や初宮参り(はつみやまいり)と呼ばれることもあります。
伝統的な習慣によると、お宮参りに行く日は男の子が生後31日目~32日目、女の子が生後32日目~33日目です。最近は仕事の都合や季節などを考慮し、生後1カ月頃を目安に、都合のよい日を選ぶケースが多い傾向にあります。
地域によっては、百日祝い(お食い初め)と併せて生後100日頃にお宮参りをすることもあるようです。
お宮参りの赤ちゃんの衣装
お宮参りの服装に厳密な決まりはありません。伝統的な装いは、白羽二重の内着に祝着(のしめ)を掛けるというものです。しかし、白羽二重は外から見えないため、祝着(のしめ)の下には、ロンパースやベビードレスを着せるご家庭もあります。
祝着(のしめ)を着用せず、ベビードレスやフォーマルな雰囲気のロンパースのみで参拝するという選択も可能です。
いずれにしても、赤ちゃんは体温調節の機能がまだまだ未発達なため、季節に合わせて通気性や保温性を考慮した素材のものを選ぶ、おくるみやブランケットを持参するなどの工夫をしましょう。
お宮参りの着物|準備と着せ方
お宮参りで赤ちゃんに着せる着物には、「祝着(のしめ)」「一つ身」「掛け着」「初着」「産着」などさまざまな呼び名があります。祝着(のしめ)は赤ちゃんの健やかな成長を願う伝統的な着物です。ここでは、祝着(のしめ)の準備から着せ方までを詳しく解説します。
祝着(のしめ)の手配
祝着(のしめ)は、購入する、レンタルする、どちらの場合でも早めの準備がおすすめです。出産後、お宮参りまでの1カ月はあっという間に過ぎてしまいます。できれば出産前に検討を始め、出産後はできるだけ早く購入・レンタルの手配をするのが◎。
ママパパやごきょうだいの祝着(のしめ)を使う場合には、さらに早めの準備が安心です。保管状態によってはしみ抜きが必要になるケースもあります。着物のクリーニングは1カ月~2カ月かかることもあるため、出産前に状態を確認し、クリーニングを済ませておくのが理想的なスケジュールです。
必要なものをチェック
お宮参りで祝着(のしめ)を着せる前に、必要なものがすべて揃っているかチェックしておきましょう。具体的には以下の5点です。
1.祝着(のしめ) |
|
---|---|
2.長襦袢 |
|
3.帽子 |
|
4.よだれかけ |
|
5.お宮参り小物 |
|
前日の準備
お宮参りの前日には、お宮参りに必要なものをチェックすることに加え、購入またはレンタルした祝着(のしめ)を広げてしわを伸ばしておくことも大切なポイントです。着物ハンガーに掛けておくと半日ほどでしわが取れ、お宮参り当日は気持ちよく着用できますよ。
着物にはデリケートな素材が使われていることも多いため、日の当たる部屋ではなく、暗い室内での準備がおすすめです。なお、2日以上掛けたままにしておくと、形が崩れてしまうこともあります。しわ伸ばしのために着物ハンガーに掛けるのは前日だけにしておきましょう。
着せ方の手順
祝着(のしめ)は赤ちゃんに着せるものではなく、赤ちゃんを抱っこしたうえで赤ちゃんを包むように掛けるものです。手順が分かっていれば、着せ方はそう難しくありません。
【着せ方の手順】
手順 | 内容 |
---|---|
1.祝着(のしめ)と長襦袢を重ねる |
|
2.祝着(のしめ)のひもと長襦袢のひもを重ね、袖に通す |
|
3.お宮参り小物を用意した場合は付ける |
|
4.赤ちゃんを抱っこし、祝着(のしめ)を掛ける |
|
5.両袖に通したひもを結ぶ |
|
6.整える |
|
お宮参りの着物・祝着(のしめ)を上手に着せる3つのポイント
お宮参りの着物・祝着(のしめ)を着せる手順はそう複雑ではありません。とはいえ、着せるのが初めてという方にとっては緊張するものかもしれません。上手に着せるためのちょっとした工夫をしておくと、当日もスムーズにできますよ。祝着(のしめ)を上手に着せるための3つのポイントを確認しておきましょう。
1.事前に練習しておく
お宮参りの着物・祝着(のしめ)を着せるのは、赤ちゃんを抱っこする方ではなく、まわりでサポートする方です。まずは当日誰が抱っこするのかを決めておき、着せ役の方は事前に練習しておきましょう。
最近は交代で抱っこすることもあるため、祝着(のしめ)を着せる方も交代することが考えられます。ママパパをはじめとして参加する方も着せ方の手順を頭に入れておき、事前に練習しておくと安心です。
2.祝着(のしめ)は神社に到着してから着せる
祝着(のしめ)は神社に着いてから着せます。こうすると、ご祈祷やお参りの際にきれいな状態をキープでき、記念写真も美しい状態で撮影できますよ。
自宅を出発する時点で祝着(のしめ)を着てしまうと、移動中にしわになったり、着崩れてしまったりすることもあります。車を利用する場合にも、両手がふさがることで赤ちゃんをチャイルドシートに乗せにくくなり、車の乗り降りの際に転倒する恐れもあるためおすすめできません。
3.下準備をしておく
自宅でできることは自宅でやっておくと、実際に着せる手順が短縮されてスムーズです。例えば「着せ方の手順」で紹介した以下の3つは、家で済ませておけます。
- 1.祝着(のしめ)と長襦袢を重ねる
- 2.祝着(のしめ)のひもと長襦袢のひもを重ね、袖に通す
- 3.お宮参り小物を付ける
ここまで準備をしておくと、あとは軽くたたんで風呂敷などに包んで持って行くだけです。残りの手順を屋外でする可能性もあるため、取り出しやすさや順番なども考えて、祝着(のしめ)、帽子、よだれかけなどの準備をしておきましょう。
お宮参りで着物・祝着(のしめ)を着せるときの注意点
お宮参りを気持ちよく執り行うためには、いくつか注意しておきたいこともあります。大切なのは生まれて間もない赤ちゃんと、出産後間もないママに負担のかからない計画にすることです。ここでは特に覚えておきたい3つの注意点を紹介します。
赤ちゃんを抱っこするのは祖母?
伝統的な習慣では、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこしていました。最近は、産後間もないママの負担を軽減させるという意味も込め、両家どちらかの祖母が赤ちゃんを抱っこするということが多いようです。しかし、厳密な決まりではないため、ママが抱っこしてもパパが抱っこしても問題はありません。
昔は、産後間もない女性は「けがれ」があるといわれ、赤ちゃんとパパ、父方の祖父母でお宮参りに行っていました。その際に抱っこするのは祖母の役割とされていたため、「抱っこは祖母」という印象が根付いているのです。
とはいえ、ご祈祷を受ける際に赤ちゃんを抱っこする方はあらかじめ決めておいたほうがよいかもしれません。移動時間やその他の場面では、交代で抱っこすることをおすすめします。状況を見て柔軟に対応しましょう。
赤ちゃんの体温管理に注意する
生後1カ月頃の赤ちゃんは、まだ体温の調節が上手にできません。特に夏場のお宮参りは祝着(のしめ)に熱がこもり、赤ちゃんの体温が上昇する可能性があるため注意が必要です。反対に冬場も、薄着では冷えて体調を崩してしまうかもしれません。
夏は扇子や携帯型の扇風機、保冷グッズなどを用意する、冬場は肌着を厚手のものにするなど、暑さ・寒さへの対策も怠らないようにしましょう。
授乳はお参りの前に済ませる
ママの中には和装でのお宮参りを希望する方もいるでしょう。お宮参りに行く頃の赤ちゃんは、まだ頻繁に授乳が必要です。着物での授乳は、着崩れや着物が母乳で汚れる原因になることがあります。こうしたトラブルを防ぐためにも、授乳は着付けの前に済ませておきましょう。
お宮参りにかかる時間が長くなることも想定し、哺乳瓶を用意しておくと安心です。母乳が多く出るママは、着物にしみないよう母乳パッドを入れるなどして対策しておきましょう。
お宮参りの着物・祝着(のしめ)におすすめの柄
祝着(のしめ)は色・柄ともに非常に豊富で、ママパパの好みや赤ちゃんのイメージに合ったものを自由に選択できます。ここでは、男の子、女の子それぞれにおすすめの柄を見ていきましょう。
男の子におすすめの柄
男の子の祝着(のしめ)は黒や青、白がベースとなっていることが多く、兜や鷹、龍などの柄が描かれています。祝着(のしめ)には「元気で強い人間に成長してほしい」という願いが込められているため、強くたくましい印象のアイテムが描かれることが多いようです。
以前は黒ベースのものが主流だった男の子の祝着(のしめ)も、最近は色・柄ともに豊富になり、緑色や水色などの明るい色やモダンな柄のものも増えています。
おすすめは伝統的な鷹の柄です。赤ちゃんの未来が明るいものになるように、ベースは白などの明るい色味にするとモダンな印象になります。
女の子におすすめの柄
女の子の祝着(のしめ)には「美しく優しい女性に成長してほしい」という願いが込められています。伝統的な柄には牡丹や桜などの花が描かれ、色は赤やピンクが多い傾向でした。
最近は、水色や白、紺色、黄色などカラーバリエーションも非常に豊富で、柄が映える黒ベースの祝着(のしめ)も登場しています。花柄のほか、鞠(まり)や花車、鼓など柄の種類も多く、どれにしようか迷うママパパも多いかもしれませんね。
女の子の祝着(のしめ)でおすすめしたいのは、昔ながらの赤です。お祝いらしい、華やかな印象になります。柔らかな雰囲気を演出したいときは、ピンクや黄色、白などの優しい色合いのものもおすすめです。
お宮参りの着物・祝着(のしめ)に関する疑問を解決!
和装でお宮参りをする場合、購入やレンタルなどの情報を集め、できるだけ早く手配することをおすすめします。ここでは、実際に着物・祝着(のしめ)を手配する際に抱きがちな疑問の答えを紹介します。疑問点をクリアにして、スムーズに準備を進めましょう。
お宮参りの着物は誰が準備するの?
昔は、「お宮参りの着物を準備するのは母方の実家」というのが一般的な認識でした。しかし、父方の実家が用意する地域もあり、日本共通の決まりというわけではなかったようです。
家族のスタイルや考え方が変わった現代においては、ママの実家が準備するケース、パパの実家が準備するケース、ママパパが好みの着物を準備するケースと、ご家庭によって異なります。
迷う場合は、地元の風習や、両家の祖父母の考え方なども確認しておくとよいかもしれません。そのうえで、ママパパがよく話し合って決めると、気持ちよく着物の準備ができますよ。
お宮参りの着物をリーズナブルに準備する方法は?
お宮参りの着物・祝着(のしめ)は、決して安いものではありません。リーズナブルに着物を準備する方法として増えているのがレンタルの利用です。レンタルであれば、1回数千円程度で済み、保管や手入れの手間も要りません。ごきょうだいがいる場合にもそれぞれに別の着物を選べるため、雰囲気の異なる写真で思い出を残せるでしょう。
フォトスタジオで記念写真撮影をすれば、祝着(のしめ)レンタルが無料になるというサービスもあります。こういったサービスをうまく利用することが、リーズナブルにお宮参りの準備をするポイントかもしれません。
お宮参りの着物・祝着(のしめ)姿を記念に残そう!
お宮参りは、赤ちゃんが誕生してから外出を伴う初めての行事。ママパパ、そして両家の祖父母にとっても大切なものです。赤ちゃんとのかけがえのない瞬間を美しい写真に残しませんか。ここからは、スタジオアリスのお宮参り撮影の魅力を紹介します。
華やかな祝着(のしめ)など豊富な衣装ラインアップ
スタジオアリスでは、生後間もない赤ちゃんをよりかわいく、凛々しく撮影できるさまざまな衣装をご用意しています。色・柄ともに豊富な祝着(のしめ)をはじめ、華やかなベビードレスでの撮影も可能です。
お宮参り撮影とともに、ぜひお気に入りの衣装での撮影、ごきょうだいとの撮影もお楽しみください。
(参考:『衣装を探す』)
成長を楽しく残せる!そんな工夫もたくさん
スタジオアリスでは、お宮参りをはじめとした赤ちゃんのイベント、そして1歳以降のお誕生日や七五三、ご入学など、お子さまの節目に合わせた衣装やセットをご用意しており、成長していく姿を印象的に残していけます。
中でも「赤ちゃんの頃の成長が目に見えて分かるのがうれしい」とママパパに好評なのが、大きな体重計に乗って撮影する「すくすく成長フォト」です。同じセットで撮影するため、お子さまの成長が一目で分かります。体重計が実際の体重を目盛りで示してくれるのもポイント。数字としても成長を感じられますよ。
(参考:『すくすく成長フォト』)
お宮参りで使う祝着(のしめ)も無料でレンタル!
スタジオアリスでは、お宮参り撮影をしていただいたお客さまに、おでかけ用の祝着(のしめ)の無料レンタルサービスを実施しています。祝着(のしめ)は撮影終了後にお渡しし、返却は翌日正午までです。
撮影時とは異なる祝着(のしめ)を選択することもできるため、スタジオ撮影とお宮参りで異なる祝着(のしめ)の写真を残せるのが魅力です。
記念写真撮影とお宮参りが別日程の場合には、後日のレンタルも実施しておりますので、ご相談ください。
(参考: 『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
まとめ
「お宮参りでは赤ちゃんに伝統的な着物姿をさせてあげたい」というママパパもいるでしょう。着物の着せ方をはじめ、着物の手配や事前の準備など、前もってリサーチしておくのが失敗を防ぐポイントです。
お宮参りの記念写真撮影には、スタジオアリスをぜひご利用ください。撮影用の着物・祝着(のしめ)は無料、撮影後には、おでかけ用祝着(のしめ)も無料でレンタル可能です。
スタジオアリスのお宮参り撮影で、一生に一度の赤ちゃんの思い出を、色鮮やかに残しましょう。
\WEB撮影予約サービス/
スタジオアリスの
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- 「先負」の日を詳しくチェックするとともに、六曜の意味や由来、そして現代での活用法について解説します。
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