お宮参りをしない選択はNG?やっておきたい理由とできない原因の解消方法|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

お宮参りのキホン

お宮参りをしない選択はNG?やっておきたい理由とできない原因の解消方法

お宮参りをしない選択はNG?やっておきたい理由とできない原因の解消方法

伝統行事であり、ママパパと初めてのお出掛けにもなることの多いお宮参りには、多くの方が神社やお寺でご祈祷を受けます。しかし、産後間もない時期であることや季節的な事情から「お宮参りに行くのが大変」と感じる方も少なくありません。

中にはお宮参りをしない方向で検討されるご家庭もありますが、可能であれば時期をずらすなどして、実施するのがおすすめです。今回はお宮参りをおすすめする理由や、お参りができない原因の解消方法などを紹介します。お宮参りについて不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次
お宮参りはなぜするの?しない割合は?
お宮参りはしないよりもやっておこう!その理由は?
お宮参りをしない理由は?
お宮参りができない原因の解消方法
衣装もセットもお任せ!スタジオアリスのお宮参り撮影で一生の思い出を
まとめ

スタジオアリスの
お宮参り(ニューボーンフォト)

お宮参りはなぜするの?しない割合は?

お宮参りはなぜするの?しない割合は?

お宮参りは生後1カ月ごろのお祝いで、日本の伝統行事のひとつです。「お宮参りをするかしないか」を判断する前に、まずは、お宮参りについて理解を深めておきましょう。お宮参りをする目的や実施時期と併せて、現在の傾向についてもまとめました。

お宮参りの目的

お宮参りの起源は鎌倉時代や室町時代ともいわれています。赤ちゃんの生存率が低く、産後間もない時期で赤ちゃんが亡くなってしまうことも珍しくなかった時代です。お宮参りは、土地を守る氏神さまへ赤ちゃんが生まれたことへの感謝を伝えるとともに、氏子の仲間入りをするための大切な儀礼として行われていました。

また、産後の忌明け儀式の意味も持っているといわれています。現在はやや意味を変え、赤ちゃんの無事の誕生を神さまに報告し感謝すること、そしてこれからも元気に成長することを祈る行事という捉え方が一般的になっています。

お宮参りをしないご家庭は少ない傾向

昔とは生活スタイルや価値観が大きく変わっている現代では、さまざまな行事をしないケースも少なくありません。また、お宮参りをする生後1カ月前後の赤ちゃんとママはデリケートな時期です。体調を整えるためにお出掛けを控えることも多いでしょう。

しかし、現代でも多くのご家庭でお宮参りがなされています。時代背景は変わっても、わが子の幸せを願う親の思いは変わりません。赤ちゃんの誕生をお祝いして今後の成長を祈るという、お宮参りの意味を重視しているママパパが多いことの現れでしょう。

お宮参りの時期

お宮参りは生後1カ月ごろというイメージを持っているママパパも多いかもしれません。具体的な時期は男の子が生後31日目~32日目、女の子の場合は生後32日目~33日目が一般的です。

地域によって時期が異なるケースもあり、また体調面での考慮や感染症対策などでぴったりの日にお参りすることが難しい場合もあるでしょう。あくまでも生後1カ月を目安とし、状況次第ではスケジュールをずらしてもOKです。ご家族と相談しながらお宮参りの日程を決めることをおすすめします。

お宮参りの一般的な流れ

お宮参りのメインとなるのは、神社やお寺でのご祈祷です。ご祈祷自体は30分ほどで終了します。ご祈祷の前後には、記念写真撮影や参加者での会食をするのが一般的な流れです。

記念写真撮影や会食のタイミングは、ご祈祷の時間によっても異なります。スケジュールがタイトになる場合は、記念写真撮影を別日にして当日はご祈祷のみを受ける選択肢もあります。以下は、お宮参り当日のスケジュール例です。

時間 スケジュール
10:15 神社に到着、受付
10:30 ~11:00 ご祈祷を受ける
11:30 ~13:00 会食
13:45 ~15:45 フォトスタジオで記念写真撮影
16:00 解散

赤ちゃんとのお出掛けはスケジュール通りに進まないことも多いでしょう。時間に余裕を持ったスケジュールを組むことで、ちょっとしたアクシデントも対応しやすくなります。

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お宮参り(ニューボーンフォト)

お宮参りはしないよりもやっておこう!その理由は?

お宮参りはしないよりもやっておこう!その理由は?

中にはさまざまな事情から、お宮参りをしない方向で検討しているご家庭があるかもしれません。しかし、赤ちゃんを囲んで過ごす時間は、かけがえのないものです。お宮参りをすることには多くの魅力があります。ここからは、お宮参りをすることのメリットについて4つの事柄に注目して解説します。

生後1カ月のお子さまの姿を残せる

生後1カ月ごろの赤ちゃんは、まだまだ生まれたての雰囲気を持ちながらもふっくら赤ちゃんらしい見た目で、非常にかわいらしい姿です。母乳やミルクを飲む量が増える、起きている時間が長くなる、手足の動きが活発になるなど、さまざまな変化も見られます。

1歳まではどの時期も貴重ですが、特に新生児から乳児への転換期はあっという間です。一般的にお宮参りは、和装・洋装かかわらずフォーマルな衣装を着ます。お宮参りは生後1カ月ごろの赤ちゃんの姿を撮る絶好の機会です。

ご家族が集まるきっかけになる

昔は、お宮参りのときに両家の祖父母や近しい親戚も集まって、盛大にお祝いをしていました。現代ではママパパと赤ちゃんでささやかにお祝いする、祖父母を招いてお祝いする、ママパパのきょうだいも一緒に参加してもらうなど、さまざまなスタイルがあります。

誰が参加するかはさまざまですが、お宮参りがご家族で同じ時間を過ごす貴重な機会になることも多いでしょう。ママパパ、赤ちゃんをはじめ、ご家族にとってもステキな思い出になります。

写真を見返すことで心が癒やされる

お子さまの成長は喜ばしいことですが、成長の過程で「反抗期」と呼ばれる時期が定期的に訪れます。自我が芽生えはじめた2歳~4歳ごろには「第一次反抗期」、幼稚園の年長くらいから小学校低学年に当たる6歳~8歳ごろには「中間反抗期」を迎えるでしょう。

さらに、小学校高学年から中学生くらいの思春期に突入する時期には「第二次反抗期」と、苦労の絶えない期間は決して短くありません。頭では成長の証しと分かっていても、やはりかわいいお子さまの反抗期には、ママパパは少なからず心を痛めることもあるでしょう。

そんなとき、お子さまの小さなころの写真を見返すと心が癒やされ、子育てにおいても初心に返れます。お宮参りの写真もお子さまが生まれたときの喜びを思い出させてくれる、貴重な宝ものになるでしょう。

家族写真を撮影するタイミングになる

お宮参りのお祝いに、また新しく迎えた赤ちゃんのお披露目もかねてご家族が参加するケースも少なくありません。お宮参りはフォーマルな装いをした家族写真を撮るチャンスです。

最近はスマートフォンやデジタルカメラの性能も上がっているため、神社で撮影するのもよいでしょう。フォトスタジオなら、プロカメラマンによる美しい仕上がりの写真を残せます。

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お宮参りをしない理由は?

お宮参りをしない理由は?

日本の伝統行事であるお宮参り。約1カ月の間、育児に奮闘してきたママパパやご家族にとっても節目となるタイミングです。お宮参りは「する」のが理想的ですが、お宮参りを「しない」選択をするご家庭があることも事実です。ここからは、お宮参りを見送る理由にフォーカスします。

ママと赤ちゃんの体調問題

産後間もないママの中には、回復が順調でなく、長時間の外出が難しい方もいます。また、生後1カ月ごろは昼夜問わず授乳が必要な上、赤ちゃんが寝ないことも。慣れない育児に体力を消耗するママもいるでしょう。

さらに、赤ちゃんもまだまだデリケートな時期であることから、慣れない外出で体調を崩してしまわないか心配という声もあります。

スケジュール問題

「せっかくなら両家の祖父母も一緒にお祝いたい」「近しい親戚も招きたい」など、大勢でお祝いをしようと思うと、スケジュールを合わせるのが難しいこともあるでしょう。

調整を重ねるうちにお食い初めや初節句など、先の行事にまで延びてしまい、結果的にお宮参りができなかった……ということもあるようです。

感染症などへの不安

昨今は新型コロナウイルス感染症の影響で、外出自粛や人混みを避けての行動などが呼びかけられています。このような時期に、デリケートな赤ちゃんや体力が弱っているママと外出をするのはやや抵抗があるため、お宮参りをしないという声もあるようです。

「もし感染したら」「もし重症化してしまったら」と考えると、せっかくのお祝いであっても消極的になる方がいることも十分考えられます。

真夏や真冬などの時期的な問題

出産の時期によっては、お宮参りが真夏や真冬など、赤ちゃんとの外出に不向きな気候の場合もあります。夏場は熱中症などの危険性があり、冬は寒さだけでなく、地方によっては雪の心配もあるでしょう。

赤ちゃんの体調に影響するような気候では、なかなかお出掛けに前向きになれず、結果としてお宮参りをしないままになってしまうこともあるようです。

費用面の問題

神社などでのご祈祷から記念写真撮影、会食とすべてのスケジュールをこなそうと思うと、ある程度の費用がかかります。

両家の祖父母や親戚を招けば会食の費用もプラスされます。「思っていたよりも高い」と感じることもあるでしょう。高額な費用に足踏みしてしまうのも、お宮参りをしない理由として挙げられます。

ママパパの手間の問題

お宮参りの赤ちゃんの衣装が和装の場合、祝着(のしめ)を着せるのが一般的です。洋装の場合もベビードレスなど、特別な衣装を用意します。

衣装の準備をはじめ、ご祈祷やフォトスタジオでの撮影、会食会場の予約など、お宮参り当日を迎えるための準備が大変で「手間がかかる」とママパパが諦めてしまうケースもあるようです。

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お宮参りができない原因の解消方法

お宮参りができない原因の解消方法

体調や季節、金銭面など、さまざまな負担からお宮参りをしないご家庭もあります。しかし、思い出に残るお宮参りはできれば実施して、赤ちゃんとの貴重な時間を過ごしたいところです。お宮参りがしたくても諸事情によりできない場合、原因を解消する方法がないかをここで考えてみましょう。

お宮参りの時期をずらす

真夏や真冬にお宮参りが当たる場合、気候の問題から外出に不安を覚えるママパパもいるでしょう。お宮参りの時期は「生後1カ月前後」が目安となっていますが、現代では多くの行事において、状況に合わせて柔軟に時期を決めるご家族が増えています。

生後6カ月ごろまでを目安にし、気候がよく混雑を避けられる時期にお宮参りを実施するとよいでしょう。時期をずらすことで、赤ちゃんのお世話に慣れたころにお参りできます。参拝先への移動や途中の授乳などもよりスムーズになり、ちょっとしたアクシデントにも対応しやすくなることもメリットです。

「オンラインご祈祷」を利用する

お宮参りは、神社などに直接足を運び、ご祈祷を受けるのが本来のスタイルです。しかし感染症の流行などもあり、外出控える人が増加している昨今は、さまざまな場面で「オンライン」を生かしたサービス提供が行われています。

神社の中にも「オンライン」を導入しているところがあり、申し込みをすると、ご祈祷を済ませたお札やお守りを送ってもらうことが可能です。こうしたサービスを利用するのも、ひとつの方法でしょう。

暑さ対策や寒さ対策をする

真夏や真冬以外の時期でも、暑さや寒さが気になることはあります。赤ちゃんが体調を崩さないよう、暑さ・寒さの対策ができるアイテムを持参すると安心です。以下に、それぞれの時期にあると役立つ対策グッズをまとめました。

  • 【暑さ対策】
  • ・扇子
  • ・保冷剤
  • ・ハンディータイプの扇風機
  • ・ベビーカーや抱っこひもにつける冷却シート
  • ・帽子
  • ・汗取りパッド など
  • 【寒さ対策】
  • ・防寒ケープ
  • ・レッグウオーマー
  • ・靴下
  • ・帽子
  • ・ポンチョ
  • ・おくるみ など

羽織りものなどは、祝着(のしめ)の上から着たりかけたりできる、大きめのものがおすすめです。また外は暑くても室内は冷房・暖房が入っていることも多いため、夏は冷房対策グッズ持参、冬場は防寒グッズの着脱で、体温調節するなどの工夫も忘れないようにしましょう。

衣装をセレモニードレスにして着回す

お宮参りで和装する場合、赤ちゃんは「白羽二重(しろはぶたえ)」と呼ばれる着物を着て、その上に祝着(のしめ)を羽織ります。どちらも購入しようと思うとある程度の予算を確保しなければならず、その割に赤ちゃんが身につける機会は多くありません。

お宮参りの衣装の用意がハードルになっているのであれば、セレモニードレスにする選択がおすすめです。赤ちゃんとママが退院するときから着られるセレモニードレスは、和装よりもリーズナブルに購入でき、費用を抑えられます。

着替えが簡単で手軽に着せられるのもうれしいポイントです。大きめのサイズを選べば、お宮参りやお食い初め、ハーフバースデーなど、特別な日に複数回着られるのも魅力でしょう。

衣装のレンタルが無料の撮影プランを探す

最近は、衣装のレンタルが撮影費用に含まれているフォトスタジオも珍しくありません。お宮参りの記念写真撮影をする場合は、こうした撮影プランがあるフォトスタジオを選ぶことで、費用面の負担を軽減できます。

祝着(のしめ)の着付けも無料であれば、お宮参りの懸念材料がさらに減らせます。フォトスタジオ選びでさまざまな問題をクリアできるため、サービス内容を十分にリサーチしておきましょう。

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お宮参り(ニューボーンフォト)

衣装もセットもお任せ!スタジオアリスのお宮参り撮影で一生の思い出を

衣装もセットもお任せ!スタジオアリスのお宮参り撮影で一生の思い出を

スタジオアリスは、生まれたばかりの赤ちゃんをはじめ、七五三、成人式など、お子さまの節目の記念写真撮影ができるフォトスタジオです。本格的な衣装や魅力あふれる商品で、ご家族の思い出をよりよく残すお手伝いをいたします。お宮参り撮影は、実績豊富なスタジオアリスにお任せください。

色とりどり祝着(のしめ)はお参り時のレンタルも可能

色とりどり祝着(のしめ)はお参り時のレンタルも可能

スタジオアリスでは、サイズやデザイン豊富な衣装を約500着ご用意しています。お宮参り撮影では、伝統的な和装、かわいらしい洋装や着ぐるみなどでの撮影が可能です。

お宮参り撮影をご予約いただくと、撮影後から翌日正午まで、祝着(のしめ)の無料レンタルサービスをご利用いただけます。撮影とお参りで2種類の祝着(のしめ)姿の赤ちゃんを残せると大好評です。本格的な祝着(のしめ)でのお宮参りを、ぜひお楽しみください。

(参考:『衣装を探す』

パパママも着物で撮影!当日は手ぶらでお越しいただけます

お宮参りは家族写真を撮るチャンスです。しかも赤ちゃん、ママパパ揃って和装の家族写真は、貴重な1枚になるでしょう。とはいえ、着物の準備や着付けには手間や費用がかかるのも事実です。

スタジオアリスでは、そんなママパパのお悩みを解決し、赤ちゃんと揃っての和装撮影をお楽しみいただける「パパママ着物フォトプラン」をご用意しています。着物をはじめ小物も一式レンタル可能で、着付けもスタジオアリスでいたしますので、撮影当日はヘアセットとメイクを済ませて手ぶらでご来店ください。

(参考:『パパママ着物フォトプラン』

祖父母が参加できなかった際はフォトアイテムを贈ろう

スケジュールや住んでいる場所などの問題で、お宮参りに祖父母が参加できないこともあるでしょう。

そのような場合は、記念写真を収めたアルバムや飾って楽しいアイテムなどを贈ると喜ばれます。お宮参り撮影におすすめのセットメニューとしてスタジオアリスがご用意している「ベビコレ」は、シンプル、スタンダード、スペシャルの3種類からお選びいただけます。ご予算や欲しいアイテムに合わせてチョイスしてください。

(参考:『ベビコレ』

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まとめ

まとめ

お宮参りは、長年親しまれている日本の伝統行事です。現在も多くのご家庭が神社などを訪れ、赤ちゃんの幸せを願います。さまざまな事情からお宮参りを「しない」選択をするご家庭もありますが、オンラインやフォトスタジオなどを活用することで、お宮参りへのハードルは下げられます。

スタジオアリスでは、本格的な祝着(のしめ)姿を残せる、お宮参り専用の撮影プランをご用意しています。赤ちゃんの貴重な姿をよりよく残すお手伝いをいたしますので、ぜひご利用ください。予約は簡単・便利なWEBからがおすすめです。みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。

\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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