「初宮参り」では何をする?基礎知識をおさらいしよう|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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「初宮参り」では何をする?基礎知識をおさらいしよう
初宮参りはお宮参りとも呼ばれ、赤ちゃんが誕生して初めて迎える行事です。生後1カ月まではご自宅でゆっくりと過ごすママと赤ちゃんも多いため、初めてのお出かけにドキドキすることもあるのではないでしょうか。また、神社やお寺でのご祈祷が初めてだというママパパも多いでしょう。
そこで今回は、初宮参りに関するさまざまな知識をお届けします。初宮参りの服装やマナーを事前に知っておけば、赤ちゃんとの初めてのおでかけも安心できるでしょう。
- 目次
- 初宮参りとは
- 初宮参りはいつ、どこの神社へいく?
- 初宮参りの服装は?
- 初宮参りの基本マナーを知ろう
- 生後1ヵ月で初宮参りに行けない場合はどうする?
- コロナ禍でも安心!初宮参りを記念撮影でお祝いしよう
- 初宮参りの記念をスタジオアリスで残そう!
- まとめ
初宮参りとは
初宮参りは、赤ちゃんが生まれておよそ1カ月後に神社でご祈祷をする行事を指します。赤ちゃんの誕生の報告と、「健康に成長しますように」という祈りをささげに神様の元を訪れる初宮参りは、日本の伝統的な行事のひとつです。
全国の幅広い地域で古くから行われている「初宮参り」は、このほかにも「お宮参り」「初宮詣」と呼ぶことがあります。
初宮参りはいつ、どこの神社へいく?
ここでは、初宮参りの基本的な情報を確認しましょう。初宮参りの時期は、男の子と女の子で少しだけ異なります。神社の選び方や初宮参り当日のスケジュールなどを把握しておくと、当日の動きがスムーズです。
初宮参りにはいついく?
初宮参りに行くのは、男の子が生後31日目~32日目、女の子は生後32日目~33日目が一般的とされています。地方によっては生後100日の「百日祝い(お食い初め)」 と一緒に初宮参りを実施することもあるため、住んでいる地域の風習がないか確認することも忘れずに行いましょう。
最近では、ママや赤ちゃんの体調、パパや同行する祖父母のスケジュールなどにより、生後30日前後で集まれる日を設定するご家庭も増えています。忙しい現代人に合わせた新たなスタイルが、確立されつつあるのではないでしょうか。
初宮参りする場所は?
初宮参りは、住んでいる地域の氏神様である神社で実施するのが一般的です。その土地を守っている神様に赤ちゃんの成長を祈願する意味はもちろん、近くの神社は移動時間が少ないことから、ママや赤ちゃんの負担を軽減できる利点があります。
最近は、有名な神社や実家の近くの神社、安産祈願をした神社など、氏神様以外の好きな神社を選ぶママパパも少なくありません。氏神様へのご挨拶が必要不可欠というわけではないため、ご家族で相談してベストな場所を選びましょう。
初宮参り当日の流れは?
初宮参り当日は、朝一番にご祈祷を受け、その後フォトスタジオなどでの記念写真撮影、お昼ご飯を兼ねた会食という流れが多い傾向です。フォトスタジオで記念写真撮影をする場合、移動や撮影に時間がかかるため、お昼は軽食にして夕方まで休憩し、夕食をレストランでの会食にするご家庭も多いようです。
親族や親しい知人へのあいさつ回りをする場合もありますが、一日中動き回るのは産後間もないママや外出に慣れていない赤ちゃんの負担となってしまうため、十分に注意しましょう。
初宮参りの服装は?
初宮参りに行く際、気になるポイントのひとつが服装ではないでしょうか。神社でのご祈祷を受けることを意識し、行事にふさわしい服装を選ぶことが大切です。
赤ちゃん、ママパパ、そして同行する祖父母など、それぞれの立場におすすめの服装を紹介します。
赤ちゃんの服装
赤ちゃんの正装は和装で、白羽二重の内着に祝着(のしめ)をかけたスタイルです。最近は、落ち着いた色のロンパースに祝着(のしめ)をかけるご家庭も増えてきています
祝着(のしめ)は、男の子と女の子で色やデザインが異なり、男の子はタカや竜、トラ、かぶとなどが多く、女の子は鈴や手まり、チョウ、御所車(ごしょぐるま)などが主流です。
祝着(のしめ)はレンタル・購入ともに費用がかかるため、洋装で初宮参りに行くご家庭も増えています。真っ白なセレモニードレスは男女問わず着用でき、シンプルかつ上品なイメージに仕上がるので人気です。
ママの服装
ママの服装は、和装・洋装のどちらでもかまいませんが、赤ちゃんの服装に合わせると統一感が出ます。ただし、産後間もないママは和装だと疲れてしまったり、赤ちゃんの世話に支障が出たりする可能性もあるため、無理に和装を選ぶことはないでしょう。
フォーマルなスーツやワンピースなら、きちんと感と動きやすさを両立させられます。主役は赤ちゃんですが、ママも明るめの色をチョイスすると初宮参りの記念撮影もより華やかになりおすすめです。
パパの服装
パパの服装の基本は、略礼服に白のワイシャツ、白ネクタイです。略礼服がない場合には、普通のスーツでもよいでしょう。最近は、あまりかっちりとした印象になりすぎないおしゃれなスーツに、落ち着いたカラーのネクタイを選ぶ方も少なくありません。
和装の正装は紋付き袴ですが、赤ちゃんより目立ってしまうため、現在では見かけることは少なくなりました。
祖父母の服装
祖父はパパ同様、略礼服で同行するのが一般的です。祖母は赤ちゃん、ママの服装に合わせて和装か洋装かを決めます。和装の場合は落ち着いたカラーの色無地や訪問着などが、初宮参りのスタンダードなスタイルです。
洋装の場合もベージュやグレー、ネイビー、ブラックなどの落ち着いた色合いのものを選ぶと、赤ちゃんやママを引き立たせられます。ママや赤ちゃんの服装のほか、体調や天候を考慮したり、格を合わせたりすることも大切です。両家で話し合ったうえで服装を統一すると、トラブルを避けられます。
初宮参りの基本マナーを知ろう
ここからは、初宮参りの基本的なマナーを紹介します。ご祈祷に欠かせない初穂料の納め方や、祖父母・ご親族にお祝い金をいただいた場合のお返しの方法を確認し、当日失礼のないように準備を進めましょう。
また、古くからの風習にとらわれない新たなスタイルでの初宮参りを楽しみたい場合には、祖父母への伝え方などに工夫が必要です。
初穂料の金額は事前に確認しよう
初穂料は、ご祈祷をする際に神様にお供えする「お礼」です。初穂料のほか「玉串料」「ご祈祷料」「祈願料」などさまざまな名称があります。
神社が金額を定めている場合が多いものの、なかには「お気持ちで」と明確な金額を設定していない神社もあるでしょう。初穂料の相場は5,000円から1万円といわれているため、「お気持ちで」という神社には5,000円、もしくは1万円を納めるのが一般的です。
初穂料の金額は、神社の公式サイトに掲載されていることもあります。見当たらない場合は、ご祈祷の予約時に電話で確認してみるとよいでしょう。
初穂料の納め方
初穂料の金額がわかったら、きれいなお札でお釣りのないよう準備します。財布から直接お札を出すのはNGではありませんが、神様へのお供えであるため、紅白蝶結びの水引ののし袋や白い封筒に入れておきましょう。ふくさに入れるとのし袋が汚れず、渡すときもより丁寧な印象です。
初穂料を誰が払うかに決まりはありません。ただし、事前に決めておかないと神社に着いてから時間を取ったり、支払いに関するトラブルになったりすることもあります。前もって誰が払うのかを決め、支払人がのし袋などを用意しておくと当日の流れがスムーズです。
初宮参りのお祝いは食事会などでお返ししても◎
出産祝いとは別に、初宮参りでお祝いをもらうことがあります。お祝いをくれるのは、祖父母や近しい身内が一般的です。
祖父母の場合は初宮参りに同行してもらい、会食や記念写真撮影などをお祝いのお返しとすると、喜んでもらえるでしょう。初宮参りに同行できない方には、お返しの品に初宮参りの写真を添えてプレゼントするのがおすすめです。
風習にとらわれたくない!というときの注意点
初宮参りでは「父方の祖母が赤ちゃんを抱っこする」など、地域ならではの風習が存在します。一方、最近は「抱っこはママ」「初宮参りはママパパだけで」のように、昔ながらの風習にとらわれず、自由なスタイルで初宮参りを楽しみたいママパパもいらっしゃいます。
時代とともに風習が変化していくのは自然なことですが、祖父母に「これが私たちのスタイルだから」と一方的に押しつけるのは、失礼になる場合もあります。「こうしたい」という思いがある場合は、事前に祖父母へ相談し、理解を得ておきましょう。
生後1カ月で初宮参りに行けない場合はどうする?
初宮参りは生後1カ月を迎えるころに行くのが一般的です。ただし、ママや赤ちゃんの体調、気候、スケジュールといった理由で、生後1カ月のタイミングで行くのが難しい場合もあります。
ご祈祷にかかる時間が気になる場合は「ご祈祷しない」、体調が万全ではない場合は「時期をずらす」など工夫しながら初宮参りを計画するとよいでしょう。
ご祈祷はせずお参りだけする
「初宮参り=ご祈祷」という印象を抱くかもしれませんが、ご祈祷は必須ではありません。参拝するだけでも、神様へのご報告の気持ちはじゅうぶん伝わります。
お参りだけなら予約は必要ないため、ママの体調がよく気候のよい日にお散歩がてらお参りにいくとよいでしょう。その際でも身だしなみには気を配り、神様へ失礼のない服装を心がけるのが大切です。
お食い初めと合わせてお祝い・ご祈祷をする
地域によっては、百日祝い(お食い初め)と初宮参りを一緒に実施するところもあります。該当地域以外の方も、無理に生後1カ月でご祈祷に行かず「生後100日まで待つ」という選択肢をとってもかまいません。
ママや赤ちゃんの体調やスケジュールを考慮し、生後100日前後にお祝いするのもよいでしょう。百日祝い(お食い初め)と合わせることで、落ち着いてお祝いの準備を進められます。
記念写真撮影で初宮参りの雰囲気を味わうのも◎
転勤などで新しい地域に住み始めた場合、行ったことのない神社への参拝に気持ちが乗らないこともあるでしょう。初宮参りで神社への参拝は必須ではないため、お祝いの気持ちを込めて記念写真撮影を楽しむのもひとつの方法です。
豪華な祝着(のしめ)に身を包んだ赤ちゃんを撮影すれば、初宮参りの思い出になることはもちろん、生後間もない赤ちゃんの姿を記録として残せます。
コロナ禍でも安心!初宮参りを記念撮影でお祝いしよう
初宮参りは、赤ちゃんが初めて迎える伝統的な行事です。初宮参りのあとは、百日祝い(お食い初め)や初節句、ハーフバースデー、ファーストバースデーなど、1歳までに多くの行事が待っています。
赤ちゃんは日々急速に成長するため、貴重な新生児期や生後1カ月の姿は、記録としてぜひ残しておきたいところです。セルフ撮影でも問題ありませんが、プロの仕上がりを求めるならフォトスタジオの活用を検討してみましょう。
フォトスタジオでの記念写真撮影は、人混みを避けられるためコロナ禍でも安心して楽しめます。節目の行事を形にし、成長を記録する意味でも、赤ちゃんの節目となる初宮参りをスタジオ撮影で残してみてはいかがでしょうか。
初宮参りの記念をスタジオアリスで残そう!
子ども向けフォトスタジオのスタジオアリスでは、初宮参りの思い出をよりステキに残すお手伝いをいたします。かわいい衣装やセットで初宮参り気分を味わえるため、スタジオで美しい写真を撮影したい方はもちろん、ご祈祷に行けないご家族にもおすすめです。
最後に、スタジオアリスの初宮参り撮影の魅力を紹介します。
伝統的な祝着(のしめ)で初宮参りの思い出が残せる
スタジオアリスでは、和装、洋装、着ぐるみといった赤ちゃんをかわいく引き立てる豊富な衣装ラインアップで、納得の1枚を撮影できます。祝着(のしめ)も複数ご用意してあるため、赤ちゃんにピッタリの1着が見つかるでしょう。
祝着(のしめ)は、撮影終了後から翌日正午まで無料でレンタル可能です。そのため、撮影した次の日の午前中は神社での初宮参りに本格的な祝着(のしめ)を使用できます。撮影とは別のデザインを選べるので、スタジオと神社で異なる祝着(のしめ)の記念写真を残せるのも、うれしいポイントです。
(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
「パパママ着物フォトプラン」で家族揃って着物姿で撮影
スタジオアリスでは、「ママパパも一緒に和装で写真に映りたい」「ママも和装を着たいけど、着付けの時間や神社への移動が大変」という方のために、リーズナブルに和装をお楽しみいただける「パパママ着物フォトプラン」をご用意しています。
本プランは着物レンタルと着付けがセットになっているため、撮影当日はヘアセットやメイクを事前に済ませるだけでご来店が可能です。なお、「パパママ着物フォトプラン」は撮影予定日の1週間前までに予約が必要です。ご希望の際はお早めにご相談ください。
(参考:『パパママ着物フォトプラン』)
ごきょうだいの衣装ももちろん無料!赤ちゃんとのかわいい共演を
スタジオアリスでは、主役の赤ちゃんはもちろん、ごきょうだいの衣装も無料でレンタル可能です。ぜひ赤ちゃんと一緒に、ごきょうだいも和装や洋装での撮影をお楽しみください。
初宮参りの記念写真撮影に合わせ、ごきょうだいの七五三、入学、お誕生日などの節目の撮影も可能です。スタジオアリスのサービスを通じて、お子さまたちの記念や成長記録をたくさん残してみてはいかがでしょうか。
(参考:『衣装を探す』)
まとめ
服装や初穂料などのマナーを守って初宮参りにいくためには、事前の情報収集や準備が大切です。初宮参りでは、ママや赤ちゃんの体調を最優先し、無理のないスケジュールを立てるよう心がけましょう。
ご祈祷に行かず、記念写真撮影で記録を残す選択肢もあります。華やかな祝着(のしめ)の写真を撮影したい場合には、スタジオアリスのお宮参り撮影をぜひご活用ください。
撮影予約は、WEB経由が簡単です。みなさまのご来店を心よりお待ちしています。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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